朝青龍「相撲界に八百長はない」 八百長報道訴訟で証言2008年10月3日16時30分印刷ソーシャルブックマーク 大相撲の横綱朝青龍の取組で八百長があったと報じた「週刊現代」の記事などで名誉を傷つけられたとして、朝青龍や相手力士らと日本相撲協会が、発行元の「講談社」(東京都文京区)などに損害賠償や謝罪広告を求めた訴訟の口頭弁論が3日、東京地裁で開かれ、朝青龍が出廷し、「相撲界に八百長はないし、自分もしたことはない」と記事の内容を否定した。 現役の横綱が法廷で証言するのはきわめて異例。 問題となったのは、同誌が07年2月3日号から3回にわたって掲載した「横綱・朝青龍の八百長を告発する!」などと題する記事。協会側は、記事が朝青龍を中心として八百長が組織的に行われていると読者に誤解させる虚偽の内容で、力士や協会の社会的評価を著しく低下させたと訴えている。 アサヒ・コムトップへニューストップへ