――アサウラさんは本作の立ち上げから参加しているそうですが、どのようなきっかけで企画が動き始めたのですか? アサウラ 偶然なんですけど、別作品の打ち合わせでA-1 Picturesの柏田(真一郎)プロデューサーと僕の担当編集が話す機会があったんです。その柏田プロデューサーが僕の『デスニードラウンド』という作品を読んでいて「これを書いた作家はいかれている」と思ってくれていたそうで(笑)。そんな流れで担当編集経由で僕に「企画を考えてくれ」と話がきたのが最初ですね。 ――『デスニードラウンド』は、女子高生の主人公が傭兵家業で生きていくガンアクションですね。 アサウラ そう、我ながら法律ギリギリの作品を書いてしまったなと思っていたんですけど、でもそれを読んでくれたことで声をかけていただいて、そのうえで「自由に書いてほしい」と言われたので、本当に自由にプロットを書かせてもらったんですよ。そして意気揚
![ストーリー原案・アサウラが明かす『リコリス・リコイル』の始まりと変遷① | Febri](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c07f47643b17c4cff03a5c340fda2eeef8e10d5a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffebri.jp%2Fwp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F09%2FLR10_00105_2400.jpg)