陸自ヘリが行方不明となった事故で、沖縄県・宮古島沖の海域で捜索を続ける海自の船舶=8日午前8時56分(共同通信社ヘリから) 沖縄県の宮古島付近で6日に10人が搭乗した陸上自衛隊UH60JAヘリコプターが行方不明となった事故。同型機の操縦経験がある陸自OBは「非常に信頼性が高い機体だ。一体なぜ事故が起きてしまったのか…」と語り、肩を落とした。 UH60JAは米ロッキード・マーティン傘下のシコルスキー・エアクラフト社製多用途ヘリを自衛隊仕様にした機体だ。このOBは「飛行に必要な機器が二重に用意されるなどトラブルへの備えがある。同型機は世界各国で採用されているが、重大な故障による事故は、これまで聞いたことがない」と解説する。 当日の飛行についても「着任されたばかりの師団長が現場の状況を確認するためのものだろう。実戦を想定するといった特別に厳しい状況とは考えにくい」とみる。 過去の航空機事故では、
![陸自ヘリ事故 同型機操縦のOB 「いったい何故…」空間識失調以外の可能性を指摘](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0501cafd270f596ea316927cdd403fd4844ad503/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Fresizer%2FjWU1eoihxbYcpSBPzJC0ObrHZfI%3D%2F1200x630%2Ffilters%3Afocal%281510x3085%3A1520x3095%29%3Aquality%2850%29%2Fcloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com%2Fsankei%2FAWKT6N7SVFLE3PI53G26CXIDAY.jpg)