ニッカウヰスキー(東京)が、主力のウイスキー「竹鶴」のうち、ラベルに熟成年数が入った高級な「17年」「21年」「25年」の3種類の販売を3月末で終了することが12日、分かった。原酒が足りないため。年数の入っていない「竹鶴 ピュアモルト」は同時期にリニューアルして販売を続ける。 ニッカは2014年以降、ウイスキーの原酒不足で「竹鶴」のほか、「余市」や「宮城峡」の一部商品で出荷を制限している。原酒をたるに詰め、長期間熟成させる必要があるため、国産ウイスキーの需要の高まりに供給が追い付いていない。
![ニッカ、「竹鶴」3種類を終了へ 「17年」など原酒不足で:北海道新聞 どうしん電子版](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a5629847155e579d234304e9eaf884e82e7ba676/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.hokkaido-np.co.jp%2Fimage%2Farticle%2F650x366%2F382%2F9d2251427ae6e785c745ff59b06a194d.jpg)
煮干しにフグが混じった画像がネット上にアップされ、食べても大丈夫かと議論になっている。フグのサイズと食べる量にもよるが、結論からいえば食べないほうが無難だ。 強力な致死性の神経毒 フグの旬は寒い時期とされているが、てっちり、てっさ、唐揚げ、ひれ酒と美味しいフグは魅力的だ。もちろん、フグには部位によって猛毒があり、フグの調理には都道府県によってそれぞれ定められた免許や資格が必要となる(全国統一の制度ではない)。 厚生労働省の「安全なフグを提供しましょう」というホームページによると、フグによる食中毒の1年間の事件数は、ここ3年(2016〜2018年)で20件弱ずつ、死者数は3年間に1人もいないが、過去には1〜3人ほどが亡くなっている年もある。事件や死者のほとんどは家庭で発生しており、フグを釣ってきて自分で調理したり近所に配るなどして起きているようだ。 フグの毒はテトロドトキシン(Tetrodo
老後資金が約2000万円足りなくなるとの金融庁の報告書が波紋を広げた2019年。生活不安は高まりばかり。だが、「1カ月の生活費は約8000円で、4月に引っ越してきて以来、ごみを捨てたことがない」と、さりげなく話す40代の男性のような生活を送る人もいる。 生活費が安いので賃金を稼ぐための仕事に就く必要性はない。「何をやるかの基準は楽しいか、楽しくないか」。こんな生活も今の日本では可能と聞けば、少しは安心できるのではないだろうか。 「時間売る生活にうんざり」 男性は都内の新聞配達会社で20年間勤務し、営業や労務管理などの仕事に就いていた。給料は決して高くなく、外食やコンビニ弁当の購入、友人や知人との飲み代などで月の支出は15万~20万円に上った。自分の時間を切り売りするような生活の中で、頭に浮かんだのは、小さい頃から憧れていた田舎暮らしだった。「おばあちゃんが田舎に住んでいて夏休みは楽しかった
著書『ふるさとって呼んでもいいですか 6歳で「移民」になった私の物語』が話題のナディ(35)は、1991年、イランから出稼ぎ労働目的の両親とともに来日して以来、29年間、日本で暮らしてきた。 彼女のアイデンティティは「イラン系日本人」。しかし最近、出生地のイランに滞在して、イランと日本の両国を見つめ直すことになったという──。 「なんで謝るんですか」 ──今年の夏にイランに滞在されたそうですね。 「日本が世界でいちばん素晴らしい国で、世界の国々は日本みたいになれば幸せになれるのに」とずっと思っていました。 そういう気持ちのまま、イランに6年ぶりに行きました。40日間も滞在したのは17年ぶりです。 イランは、日本ほどではないけれど、モノやインフラなどがすごく発展していて変わったなと思いました。 私自身の変化としては、この6年のあいだに2児の母になりました。 日本では、電車やバスに乗るのも大変
(CNN) 2018年5月から6月にかけ、世界中の地震観測所で、異常な量の地震シグナルが観測された。このシグナルはうなり声のような異音を発生させ、同年11月には最大で20分続く地震波も検出された。 【映像】15年分の地震を可視化、45秒で見る このシグナルと異音は、新しい海底火山の形成に伴って発生していたという研究結果が、このほど科学誌ネイチャー・ジオサイエンスに発表された。 異常な量の地震をたどって行き着いたのが、インド洋に浮かぶマヨット島だった。同島はアフリカとマダガスカルの間にあるコモロ諸島にある。 観測期間中に検出された構造地震は7000回に上った。揺れが最も大きかったのは、マグニチュード(M)5.9を観測した2018年5月の地震だった。 さらに、20~30分間続く超長周期(VLP)シグナルも407回観測された。VLPはコントラバスのような楽器を思わせる低い周波音を形成する。 こう
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