中国で異物を喉に詰まらせた赤ちゃんが病院からPCR検査が必要だとの理由ですぐに診療を受けられず、その後、死亡しました。 SNSの投稿によりますと、江蘇省で先月29日夜、異物を喉に詰まらせた1歳半の赤ちゃんを連れて保護者が病院に駆け込みました。 しかし、病院側は、先に赤ちゃんに対するPCR検査が必要で、結果が出るまで救命治療を行わなかったとしています。 赤ちゃんの唇が変色するなどしたため保護者が抗議したところ、およそ8時間後にようやく酸素吸入器が装着されたということです。 赤ちゃんは、PCR検査の結果が出た後さらに別の病院に移されその後、死亡しました。 一部の中国メディアは、地元当局は赤ちゃんが死亡した事実を認め、経緯について調査を進めていると伝えています。
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