デモで柴田氏(右)への投票を呼びかけるSEALDs・本間信和氏、法政大・山口二郎氏、社民党・福島みずほ氏(左から) 6月5日、参院選石川選挙区の野党統一候補・柴田未来(しばた未来)氏が浄土真宗親鸞会の信者である問題について、支援者らが石川県内で柴田氏本人に説明を求める緊急集会が開かれました。この中で柴田氏は、自身が親鸞会の偽装勧誘に関わっていたことを事実上認めるとともに、自身が信者であることが報じられた後、選挙対策のために退会したとする趣旨の説明を行いました。一方で参加者からは、親鸞会との関わり方についての柴田氏の説明が事実と異なるとの指摘ばかりか、親鸞会のダミーサークルで柴田氏やSEALDsの名を出した勧誘がすでに行われているとの指摘まで飛び出しました。 ■親鸞会から“選挙の神様”へ この会合は、柴田氏を支援する「いしかわ市民連合」の賛同団体のひとつ「真宗大谷派・非武装平和を願う会」の関