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ブックマーク / www.ex-ma.com (16)

  • イノベーションとは新しいことをするのではなく、古い常識を捨てること

    アメリカ式資主義の終焉 20世紀は企業側から見ると「大量生産」の時代でした。 同じ質の同じモノを多くの人に、より多く売る企業が成功を収めたわけで、これが「アメリカ式資主義」の考え方。 人々もモノが多いことで幸せを感じていました。 そして、このアメリカ式資主義はモノもサービスも質が同じで、大量に作り出せることが売れる条件であったため、例えばどのメーカーの自動車もほとんど同じ性能という「規格大量生産」の時代を創出しました。 だから、生産システム、商品開発、マーケティング戦略、人材育成など、すべて規格大量生産に合わせた仕組みになっていて、「個性的」であることは企業にとって不要なことでした。 ところが、21世紀のソーシャルメディア時代になって世の中は大きく変わりました。 人々がモノの豊かさや量の多さに幸せを感じなくなってくるとともに、規格大量生産よりも、「個性化」や「多様化」、「情報化」に注

    イノベーションとは新しいことをするのではなく、古い常識を捨てること
    zoidstown
    zoidstown 2014/09/30
  • 品揃えと価格だけの店は、ネットショップに客を奪われる。

    店舗を「コト化」すること 今日は、茨城県で37店舗、ホームセンターを展開している大きな企業「山新」さんで社員研修でした。 話して思ったことなんですけど、これからはやっぱり店舗なんかも体験を売るという視点が大事だよな~。 そういうこと。 何度も言っていることですが、これからの時代、成功するために、繁盛するために、モノを売ってはいけません。 「モノ」ではなく「体験」を売るということ。 店舗もモノではなく体験という視点が大事。 言い換えると、行くだけで面白いとか、癒されるとか、店の空間が豪華とか、問題が解決するとか、楽しい店員さんがいるとか。 商品以外の価値です。 モノはどこで買っても同じかもしれない、でも店はやりようによっては、独自の個性がある店になることはできるのです。 モノではなく、何か「コト」を売る。 「モノ」から「コト」への視点です。 小売店は商品を売っているように見えますけど、 ネッ

    品揃えと価格だけの店は、ネットショップに客を奪われる。
    zoidstown
    zoidstown 2014/08/27
    >これからはやっぱり店舗なんかも体験を売るという視点が大事だよな~。
  • そろそろ本気でソーシャルメディアをやらないと

    SNSは関係性を構築する優れたツール FacebookやTwitterなどのSNSは、ビジネスのカタチを変えました。 「ソーシャルメディアがマーケティングにどう役立つのかが理解できない」とか「Facebookでタグ付けってまったく意味がわからない」なんていう、ひと昔前の人もいなくなりました。 Facebookをやり始めたころ、「これはビジネスにもマーケティングにも、すごい影響があるだろうな」って感じた。 あの時の高揚感は忘れられない。 2010年の8月のことでした。 それまでボクが提唱していたエクスマでは、「関係性」が大事っていうことを、さんざん発信して指導してきたわけです。 人間は同じモノを買うのなら、より関係性の深いほうで買うという習性があります。 クルマ、美容院、保険、税理士・・・関係ない人が売り込んでも「知り合いがいますから」って言われて終わり。 Facebookをやり始めた頃、「

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    zoidstown
    zoidstown 2014/08/19
  • 言葉は力がある

    言葉は大事 ここのところ、SNS等が普及して、普通に「言葉」を使う機会が増えている人もいますよね。 実際、以前だと文章を書くことがなかった人でもTwitterでつぶやいたり、Facebookに投稿したり、友だちの投稿にコメントしたり、ブログを書いたり。 SNSに関わると、言葉を書くことって多くなってきます。 言葉はビジネス上でも、すごく重要です。 だって、価値を伝えるためには「言葉」で伝えることが多いからです。 言葉に敏感になることは、ビジネスで成功するためには、大切なことだと、何年も前から言っています。 特にリーダーは言葉を大切にすること。 ヒトラー、キング牧師、ケネディ大統領、オバマ大統領の例を出すまでもなく、言葉で人々の心は動き、いい意味でも悪い意味でも、世の中を変えてきた。 世界の形が変わるのです。 それは、みんな知っていることです。 そのためには日毎から、美しい言葉や勇気を与える

    言葉は力がある
    zoidstown
    zoidstown 2014/07/26
  • ビジネス成功の秘訣は「個」を出すこと

    午前中、大阪産業創造館で打ち合わせしていました。 ボクがまだマーケティングの仕事を始めたばかりのころ、ここでセミナーをさせてもらいました。 それから13年間、毎年セミナーをやらせてもらっています。 この13年間、世の中の環境が激変しましたね。 その中でも、ビジネスで「個」を出すことが大切な時代になったんだなって思った。 今思ったんじゃなく、もうずいぶん昔からこう感じていたんですけどね。 10年くらい前のにも書いています。 「個」を出さなきゃいけない。 特に経営者やビジネスのリーダーはそうだと思う。 「個」を出すことは、すごく重要です。 なぜかというと、「個」を出したほうが、お客さまとの関係性をつくりやすいからです。 ビジネスの環境が変わった ビジネスの環境が変わりました。 時代背景としては、情報が多様化し、複雑化し、競争原理・闘い・利己的価値観が蔓延し、安全・安心が希薄になり、利益至上主

    ビジネス成功の秘訣は「個」を出すこと
    zoidstown
    zoidstown 2014/07/23
  • 広告や販促は人々にとって迷惑? ソーシャルメディア時代の売れるシナリオ

    ソーシャルメディア活用セミナーをやっていて思った 今日と明日、石川県の山代温泉で「ソーシャルメディア活用セミナー初級編」をやっています。 自分で話していて、ゲスト講師の話を聞いていて思ったことです。 ソーシャルメディア、特にSNSがインフラになることで、生活者の消費が変わりました。 たくさん変わったことがありますけど、その中のひとつに消費者の心理。 「売り込まれたくない」という心理 人々は売り込まれたくないという心理があります。 今の生活者は、意識的にも無意識的にも「売込み」は嫌う傾向になっているってこと。 反応のいい販促をしたい、たくさんの人に注目してもらいたい。 企業の販促担当者は自社の商品やメッセージをいかに生活者に伝えるか、そればかりを考えていました。 それはある意味、必要なことでもあります。 でも、今の世の中は、激変したってこと。 販促というのは、何とかお客さまの関心を惹く。 そ

    広告や販促は人々にとって迷惑? ソーシャルメディア時代の売れるシナリオ
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    zoidstown 2014/07/15
  • 起業して成功する人、失敗する人、そのちがいとは?

    優秀な経営者が成功するのではなく、成功した経営者が優秀 かつてなかったほどの大型の台風が沖縄土を直撃し、精神的にも肉体的にも、かなり疲れた朝。 ワールドカップの準決勝。 ドイツ対ブラジルの試合を早起きしてみました。 ブラジルが、7対1で惨敗! ドイツが強すぎるのか、ブラジルが弱すぎるのか・・・。 ブラジルは開催国なのにもかかわらず、決勝リーグでの最多失点記録を塗り替え、勝ったドイツはクローゼ選手が、ワールドカップ通算得点で世界一になりました。 ボクの塾生さん、美容室ガナーズの勝村君のコトバを思い出した。 「強いチームが勝つのではなく、勝ったチームが強い」 その通りだと思う。 これはビジネスでも同じこと。 優秀な経営者が成功するのではなく、成功した経営者が優秀なんだな。 そんなこんなで、昼くらいまで、ホテルの部屋でダラダラと過ごし、ランチは、以前からの約束で、沖縄のシンクタンク「オーシャン

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    zoidstown 2014/07/10
  • お金がかかるから自分でやろう、というのは危険な考え方

    大人になってからの勉強が当の勉強 昨日、小樽で実施したエクスマセミナーは、とっても好評でした。 を読んでボクのセミナーに参加した人は、 「を読んでいるだけだと、はらに落ちなかったんですけど、お話を聞いてよく理解しました。」 そう言ってくれました。 セミナーのよいところは、実際の話をナマで聞けるということです。 を読むとの、ナマで聞くのでは、圧倒的に伝わる価値がちがうんです。 「目からウロコでした」 「ビジネスセミナーとは思えないくらい楽しかったです」 「弟子入りしたいです!」 うれしい感想、当にありがとうございます。 約100名の方々、みんな意識の高い、素晴らしい経営者やリーダーでした。 だいたい、月末の月曜の昼間から、お金を払って勉強しようなんて人は、タダ者じゃないですよ。 今の時代、ビジネスで輝く必須条件かもしれない。 実際のはなし、大人になってからの勉強ほど重要なことないで

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    zoidstown 2014/07/02
  • たくさんの人に読んでもらえるブログの記事を書く方法

    ブログで専門情報を発信し続けることは大変 長野県白馬にある「ホテル五龍館」で、エクスマ的ソーシャルメディア活用セミナーを合宿でやっています。 今日は一日目です。 いつもこの研修をやっていて思うのは「ブログやっているんだけど、毎日書いているとネタがなくなってしまって、続かないんです」っていう悩みを良く聞きます。 今回はそんな悩みを解決できる記事を書きます。 インターネットのホームページやブログに、専門的な情報を載せているというのは、とても重要なことです。 それは、お客さまとの接点が劇的に増加するということだからです。 インターネットのホームページ上で発信した情報は、ブログの記事も含めて、消えることなくずっと公開できます。 どんどん、情報が蓄積されるということです。 紙の情報、たとえば企画書やカタログ、会社案内などとちがい、情報量の制限がないので無限に情報を掲載することができるんです。 情報を

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    zoidstown 2014/06/20
  • 個店でもインターネット活用がしやすくなった

    スマートホンの普及でインターネットが一般的になった インターネットが世の中に登場してから、今年で25年なんですってね。 まだそれくらいしかたっていなんですね。 ボクが最初にインターネットを日常的にビジネスなどに使ったのが、1994年だったから、20年ちかくビジネスでネットを使っている計算になります。 今は当たり前ですけど、ホームページとか、メールとか、ファイル添付とか、画期的でした。 ものすごく低コストで通信できるし、販促もできる。 でも、まだまだ一般的ではなかったので、大企業でも使っているところがほとんどなかった。 インターネットって言葉すら、みんな知らなかった。 でも、今はもう「インターネット」って言葉も使わなくなってきました。 「ネット」や「ウェブ」って言う。 昔、電子メールのことを「Eメール」って言っていましたけど、今はメールで通じます。 もはや誰もが使う、インフラになった。 みん

    個店でもインターネット活用がしやすくなった
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    zoidstown 2014/06/18
  • 危険! 伝わっていないのに伝わっていると思い込むこと

    お金がかかっているのに、伝わっていない広告が多い こういうことを書くと批判しているみたいですけど、決して批判ではありません。 TV-CMを見ていてちょっと残念だったから、もっとこうしたらいいのにって思ったことを書こうと思う。 ある大手リフォーム会社のCM。 いい感じなんだけど、ちょっと残念。 「企業主語」になっている。 「~しませんか?」と、企業の都合のいい提案になっている。 それをしたら、どんないいことが起きるのか? どんな問題を解決するのか? どんな素晴らしい生活が待っているのか? それをもっと伝えなきゃダメだと思う。 対象とする人たちが知りたいこと、聞きたいこと、問題解決するようなこと、それは何かを考えて、そのコンテンツを中心に展開したほうがいいのに。 「顧客主語」の発信です。 まだまだ20世紀の成功体験から抜け出せないのかもしれない。 そのTV-CMには有名な俳優さんが出ているんだ

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    zoidstown 2014/05/31
  • 販促なんて、必要ない これが理想

    販促しなくても繁盛 前のブログで、こんなことを書きました。 【あなたの商品が売れないのは「買ってください」って言っていないから】 でもね・・・ときどき思うことがあります。 もしかすると、販売促進なんてしなくてもいいのかもしれないな、って。 たとえば、店で考えみましょう。 まわりに店なんかほとんどなくて、駅からも不便な住宅地の中で30年近くもの間、繁盛しつづけている、広いダイニングレストラン。 『高井戸倶楽部』 電車の駅から徒歩で50分もかかる店に、週末になるとたくさんのお客さまがやってきて、質のいいバッグを求める。 『土屋鞄製造所』 東京の都心から数十キロも離れていて、絶対にクルマでしかいけない場所にあるのに、高速道路を飛ばしてコーヒーを飲みに行く。 『パペルブルグ』 こういうお店は、販促なんてしていないし、マスコミにもほとんどとりあげられません。 知っている人しか行かない。 でも、とても

    販促なんて、必要ない これが理想
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    zoidstown 2014/05/28
  • お客さまが流出するのは、だいたいこの3つの理由

    顧客満足をいくら高めてもリピーターにはならない リーマンショックがあった後、2009年3月の『週刊ダイヤモンド』に「ホテル・旅館大淘汰時代」という特集が組まれました。 金融危機で不景気になって、個人消費が冷え込み、ホテル・旅館は大変だ、ということを特集していた。 そして、最後に解決策として、日ホテル協会の会長さんが 「これからのホテルは、ホスピタリティを高めて、顧客満足をさらに向上させなければいけない」と言っていました。 正しいといえば正しいですけれど、同じことを毎回言っているように思える。 何か不景気になったら、何か客ばなれが起こったら、ホテル業界っていつもそう言っていません? ホスピタリティとか、顧客満足を高めるとか。 それは必要ですけど、十分じゃないんです。 実は、顧客満足をいくら高めても、リピーターにはならないからです。 既存顧客にはなりません。 顧客満足とリピーターの相関関係は

    お客さまが流出するのは、だいたいこの3つの理由
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    zoidstown 2014/05/18
  • ニーズを聞いているから売れない ニーズを聞くな!

    生活者は自分の欲しいものに気づいていない 金曜日の夜ですね。 今日も飛行機に乗って仕事をしていきました。 日の交通インフラはすごいです。 東京から朝出て、朝9時から熊のクライアントのところでもうミーティングしているんですから。 便利になったっていえば便利です。 そして、夜には仕事を終え、家にいる。 当にすごいことですね。 今日、九州のクライアントとのミーティングで思ったことです。 生活者は、自分の欲しいものに気がついていない。 だから「ニーズ」はないんだってことです。 たとえば、4Kテレビが欲しいと思って、家電量販店に見にいったとします。 欲しい商品、この場合4Kテレビですが、そのTVのことを店員さんに説明してもらっている。 その店員さんが、映画のDVDをそのTVで見せてくれた。 「このTVで映画を観ると、当に映画館で見てるような臨場感がありますよ」 見ていると、当にすごい映像と

    ニーズを聞いているから売れない ニーズを聞くな!
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    zoidstown 2014/05/10
  • 好きなことを仕事にするコツ 「個を出す」

    中小企業診断士で圧倒的になった 中小企業診断士と聞いて、どういう人を想像するだろうか? ダークスーツを着て、ネクタイをしていて、硬い話をする。 真面目でロジカルシンキングをする。 融通がきかなそう。 ちょっと怖い。 ボク的にはこんなイメージでした。 中小企業診断士ってかなり難易度が高い試験を合格しなければなれない資格です。 ボクの塾生さんにも何人かいます。 やっぱり頭いい人が多い。 北海道の塾に来ていた中小企業診断士の乗山徹さん。 最初に会ったときには、ボクがイメージしている「中小企業診断士」、そのままでした。 すごく真面目で硬そうな人。 彼を知っているある社長は、「乗山さんの話って硬いんだよね。仕事はいいんだけど」と言っていたくらいでした。 ところが、塾が終わったあと、同じ社長がこう言いました。 「乗山さん、どうしたんだろう? すごく楽しそうで、話もすごく面白くなった」って。 ボクのエク

    好きなことを仕事にするコツ 「個を出す」
    zoidstown
    zoidstown 2014/05/07
  • 平均的な人より、はみ出し者のほうが面白い

    人との出会いは不思議なものです。 この人と出会わなかったら、確実にちがう人生になっていた。 そういう人がいたりする。 ある人の人生のある時期に現れ、誰かとの出会いを作りだし、その後は関わりが薄くなったりする。 そういうことが目的だったと思わせるような人。 そういう役割だった人。 先日、昔いた会社のメンバーと10年以上ぶりに会いました。 その時に来ていた人のある家族。 この家族にとって、ボクはそういう役割だったんだな。 そういうことを思い出した。 外資系の会社の企画担当役員だった頃 外資系の会社「ラーソン・ジャパン」の役員だった頃の話しです。 1995年前後のコトです。 この会社は、大型の集客施設、水族館や動物園、、博物館、テーマパーク、遊園地、リゾートホテルなどなどの企画、設計、施工をする会社。 ボクは日法人創業の1992年から99年まで役員をやっていました。 (現在法人はなく、いろいろ

    平均的な人より、はみ出し者のほうが面白い
    zoidstown
    zoidstown 2014/05/05
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