科学技術・学術審議会 基本計画特別委員会(第8回) 平成17年2月15日 ■第2期基本計画のポイント (1)間接経費の拡充 ○ 研究の実施に伴う研究機関の管理等に必要な経費を手当てするため、競争的資金を獲得した研究者の属する研究機関に対して、研究費に対する一定比率の間接経費を配分。 ○ 間接経費は、競争的資金を獲得した研究者の研究開発環境の改善や研究機関全体の機能の向上に活用する。複数の競争的資金を獲得した研究機関は、それに係る間接経費をまとめて、効率的かつ柔軟に使用する。こうした間接経費の運用を行うことで、研究機関間の競争を促し、研究の質を高める。 ○ 間接経費の比率は、目安として当面30%程度。 (2)若手研究者等の活性化 ○ 競争的資金の倍増の中で、若手研究者を対象とした研究費を重点的に拡充するとともに、競争的資金一般においても、若手研究者の積極的な申請を奨励。 ○ 特に、女性研究者