初音ミク 「想い」 その1 初音ミク 「想い」 その2 時間は丁度午後9時 主人のパソコンの画面に全身の姿を現す。 「ただいま、戻りました」 主人は嬉しそうな顔をする。 「やあお帰りミク。ちょうど今仕事を終えたところだよ。今日は何人のもとに訪れていった?」 「3人です」 「そうか、どんな人達?」 「男子大学生と女子高生と中年の会社員です」 「そうかみんな、どんな反応をしていた?」 「男子大学生は、主人の事を才能があるといい、女子高生は、失恋中だったけど元気が出たといい 中年の会社員は、リラックスして眠くなり思わず電車を寝過ごしてしまうところだったと言っていました」 それを聞くと、主人は嬉しくれ嬉しくてたまらないという表情になった 「そうかいそうかい、それはよかった。君を苦労して作り上げたかいがあったというものだよ。これからもよろしく頼むよミク」 「はいもちろんです。こちらこそよろしくお願い