2010/12/207:0 これからの「労働」の話をしよう 濱口桂一郎 ◇「ブラック」だけど「ブラック」じゃなかった◇ 日本の企業ではもともと、目先で労働法が踏みにじられているからといって、ミクロな正義を労働者が追求することは、愚かなことだと思われていました。とはいえ、それは「ブラック」だったのかと言えば、そうではありません。これが、今日の柱のひとつになります。 ところが、それは先々保障があるということが前提となっているわけで、これがなければただの「ブラック」なんですね。「働き方だけを見たら「ブラック」だけど、長期的に見たら実は「ブラック」じゃない」はずが、「ただのブラック」である企業が拡大してきた。それが、ここ十数年来の「ブラック企業」現象なるものを、マクロ的に説明できるロジックなんじゃないかなと思います。 この取引はいわば山口一男さんの言う「見返り型滅私奉公」に近かったわけです。滅私奉
今春闘も大手企業では高水準の賃上げ回答が相次ぎ、賃上げ率は2年連続で5%超を達成した。一方、医療従事者や介護労働者の処遇については、2024年度診療報酬改定・介護報酬改定によって、労働者の賃上げにつながる措置が盛り込まれたものの、病院・介護施設の経営悪化から処遇改善が思うように進んでいない状況もうかがえる。この2年間で、医療・介護従事者の賃金は上がったのか。また、労働環境の改善は図られているのだろうか。本号では、労働組合への賃上げの取り組みに関する取材、また、労組・業界団体などによる最新の調査結果を通して、医療・介護従事者の処遇の現状と課題にも目を向ける。 目次 労働組合取材 調査部では、医療(看護)・介護労働者の賃上げなど処遇改善に取り組む労働組合を取材した。UAゼンセンの総合サービス部門「医療・介護・福祉部会」と自治労の衛生医療評議会には、主に病院で働く看護労働者の処遇の現状と2024
皆様明けましておめでとうございます。本年もBPMNを『経営の見える化』にいかに活用したらいいかと言うテーマで色々発信していきたいと考えております。年末にSelfstudyしたのが添付の本です。IBCS出版で私の懸念事項である『経営の可視化は何のためにするのか?』と言うことの参考事例が具体的に載っており参考になると思います。また年末から内部統制対応をマーズコーポレーション社と開発しております。近々安価なBPMNツールの日本語化を検討しに海外へ行く予定です。他国の事情なども聞いてこようと思っております。今年もよろしくお願いします。 実践!「経営の見える化」プロジェクト―利益を生み出す経営管理システムの作り方 昨日BPM協会主催のワークショップに参加しました。 「顧客サービスの可視化と改善」と言うテーマでメタジトリ丸山さんのリードの下 業務プロセスの可視化の問題点と活用などもろもろ密度の高い時間
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