普及を目的にした「だれもが使えるウェブコンクール」(毎日新聞社後援)を実施中のNPO法人ハーモニー・アイ(馬塲寿実理事長)は24日夕、シンプルで使いやすい携帯電話向けのツイッターサービス「モバツイッター」のアクセシビリティー(バリアフリー)をテーマにしたセミナーを開催した=写真1。当日は、すでに国内で33万人以上が利用している携帯電話用Twitterサービス「モバツイッター」を開発した想創社代表取締役の藤川真一さん=写真2=がこのほど新たに開発した、視覚障害者がドコモの画面読み上げ機能搭載携帯電話「らくらくホン」で使いやすいシンプルモードを紹介、集まった企業のモバイルサイト制作者ら約80人の大きな注目を集めた。 講演の中で藤川さんはモバツイッターについて、米国で誕生したツイッターをそのまま日本の携帯電話で利用できるサービスにアレンジしたこと、07年4月に開設し、現在1日約10万人のアクセス