交通に関するzoomin67のブックマーク (4)

  • 人は減り続けるのに道路は伸び続ける不思議 : THINK MOBILITY

    私も会員になっている日福祉のまちづくり学会の全国大会が、先月末から今月初めにかけて、栃木県宇都宮市で行われました。LRT開業後間もないこともあり、「LRTを軸に地域の移動と交通を考える」というテーマで連携セミナーが開催され、運行事業者である宇都宮ライトレール常務取締役の中尾正俊氏が基調講演を行いました。 中尾氏は長年広島電鉄で実務に携わり、その経験を買われて現職に招かれただけあって、説得力のある話の連続でした。その中に、お金の話がありました。芳賀・宇都宮LRTの整備費用は684億円。この金額だけを見れば高いと思うかもしれません。しかし1kmあたりの整備費用は47億円で、地下鉄は約300億円、新交通システムは約100億円という数字が平均的であり、はるかに安く収まっているとのことです。 興味深かったのは、続いて出された道路との比較です。同氏が紹介した、宇都宮市で最近整備された道路の1kmあた

    人は減り続けるのに道路は伸び続ける不思議 : THINK MOBILITY
  • 移動の質とは?「ひのとり」の解答 : THINK MOBILITY

    2022年最後のブログになります。今年は新型コロナウイルス感染症対策の移動制限が緩和されつつあることもあり、私も久しぶりに海外に出たりしました。しかし公共交通の利用者は完全に回復してはおらず、厳しい状況が続いています。そんな中で最近、コロナ禍が始まった頃にここで提案した「量から質への転換」を具現化したような移動を体験できました。近畿日鉄道(近鉄)が名古屋と大阪を結ぶ名阪特急として運行している「ひのとり」です。 当日は大阪難波から東京の自宅に戻るつもりでした。通常は大阪メトロ御堂筋線で新大阪駅に向かい、東海道新幹線を利用するところです。しかし以前からひのとりが気になっていたので難波から乗車。名古屋で新幹線に乗り継ぐことにしました。 所要時間は地下鉄を含めても、新幹線のほうが1時間ほど短くなりますが、費用は普通車指定席で比べると、のぞみの3分の2ぐらいで収まります。速さを取るか安さをを取るか

    移動の質とは?「ひのとり」の解答 : THINK MOBILITY
  • 自動車博物館にも公共交通は大切 : THINK MOBILITY

    先週紹介した金沢市でのセミナー後は、その前にオンラインセミナーを行った公立小松大学に足を運び、小松市役所にも挨拶に伺いました。空き時間では前から見てみたかった「日自動車博物館」にも行きました。地元の実業家が1978年に富山県小矢部市に開館し、1995年に現在の場所に移転したもので、展示台数約500台という国内最大級のスケールに圧倒されました。 ただしアクセスには少々難がありました。JR北陸線小松駅から出る路線バスを使うと、最寄りのバス停まで30分以上かかり、そこから徒歩で約15分を要します。博物館にはキャン・バスという観光客向け周遊バスの停留所がありますが、こちらは近くの粟津温泉が加賀温泉郷の一部という扱いから、西隣の加賀市にある加賀温泉駅発着になります。結局私はカーシェアリングを利用しましたが、見学時間が長かったこともあり、公共交通があればと感じました。 小松市には日自動車博物館以

    自動車博物館にも公共交通は大切 : THINK MOBILITY
  • JR東日本の燃料電池ハイブリッド車「HYBARI」を見てきた! 高圧水素貯蔵で走行試験は鶴見線ほか

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