http://www.orionshobo.com/topix/story.php?page=3&id=879 思い立って行ってきたぞ。着席で2時間弱というボリューム。和やかで興味深いイベントでした。 トマス・ピンチョンの『メイスン&ディクスン』刊行にあたり、伊藤さんが進行役となって、柴田さんから翻訳の際のポイントや、ストーリー談義、海外作家さんとの交流などと話を引き出していく。 事前に、9箇所の原文と訳文が対比されたレジュメが配られていたのですが、伊藤さんが訳文、柴田さんが原文を読み、それについて対話するというのがメインディッシュ。取り上げられているのはすべて伊藤さんチョイスだとのこと。最後に、柴田さんのお気に入りの箇所を長めに朗読(15章より)。 刊行から約一月、会場にはすでに読破したという方がちらほら。私は未読での参加でしたので、今日サインしていただいた本をちびちびと読み進めたいと思