ブックマーク / ximcataguele.hatenablog.com (15)

  • 鶴をほどく - DubLog

    例えば、日のペットボトルについてくるフィギュアや缶コーヒーのおまけのミニカーなど、僕はあの手の小物が好きでもあり苦手でもあります。 我が家の教育方針だったのか、部活後の事にのみ費やされる、高校時代の小遣い以外は金銭を与えられなかったのと、子供の頃からオモチャというものを買ってもらえなかったその反動からなのか、フィギュアやミニカーのようなものに心くすぐられるのが、おそらくは好きな理由であり、片付けが面倒くさい、が苦手な理由であります。 先日、とある理由から折り紙の鶴を折る練習をしました。 普段は即リサイクルボックス行きになる、学校で配られたプリントを正方形に千切って、幾羽かの芸術をしたためながら、日人の美意識と発想に改めて感心、感嘆していました。 が、問題は折った後、掃除の邪魔になるという理由で結局は捨てることになるドリンクのおまけ同様、積み重ねや並べそろえの難しい立体幾何学的なそれら

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    zorazora
    zorazora 2016/10/06
  • 不良の実態 - DubLog

    4月に学生ビザで再入国して以来、語学学校に通い続けています。 今年1月の法改定により、非ヨーロッパ人にとっては何かとゆとりのない生活を強いられていますが、その一つに語学学校のコース途中にホリデーが取れないことと、コース途中でも出席率が既定のものより大幅に下回ると、当局からのチェックが入り、最悪の場合は強制送還となる、というものがあります。 というわけで、あれ以来(若さを保つ秘訣 - DubLog)宿題はビタ1回たりともやっていませんが、授業自体は比較的サボることなく通い続けています。 残念なことに、一番レベルが高いクラスからスタートしてしまったため、そこからステップアップすることがない、つまりはクラスが変わることがないのですが、他の学校の生徒に聞くところ、クラスは変わらなくても生徒のマンネリを防ぐために短い周期でローテーションするという担当の講師も、うちの学校は変わっていません。 よって飽

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    zorazora 2016/10/01
  • 日本人は幼いのか - DubLog

    人類の祖はアフリカから始まったと言われています。 実際にアフリカに住んだことがないので、あくまで外の世界で得ている情報と知識からの見解になりますが、こと科学や文明の成熟度という観点で観た場合、アフリカ大陸は他から最も遅れを取っている地域の一つではないかと思えます。 以前から申し上げているとおり、科学や文明の発展を手放しで喜んでいないので、別に善し悪しの話ではありません。 イギリスやアイルランドを始めとする、移民が元で成り立っているアメリカ合衆国は、彼ら移民の祖国を優にしのぐ超大国の座に君臨して久しいです。 世界第二位の経済大国に発展した中国も、長いことその経済を支えてきたのは国内に留まった者たちではなく、世界に散らばった華僑であり、現在のそれを牽引しているのは、やはり海外に送り出された新華僑であるとも言われています。 新しいことを始め、新しいものを作るタイプというのは、当然行動力のある人間

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    zorazora 2016/08/26
  • 友だちというもの - DubLog

    ただ今、オリンピック開催中でありますが、ここダブリンでは驚くほど盛り上がっていません。 自国の参加選手が少ないからでしょうか、パブで流すスポーツ放送も、最近シーズンが開幕したお隣イングランドのプレミアリーグが主役の座についているのはもちろんのこと、何ならプレシーズン中ですら、フレンドリーマッチにオリンピックが負けていたという有様です。 一応日でも、きちんとサッカーワールドカップの方を世界最大のスポーツ祭典と見なしてはいるものの、オリンピックもそれ相応の盛り上がりを見せているので、少し物足りなさを感じますが、この拍子抜けを初めて経験したのは4年前のロンドンオリンピックの時でありました。 3年近く住んだロンドンをオリンピック開幕の直前に発ち、ヨーロッパと南米の計4カ国11か所に訪れた後、閉幕直後に日に帰国しました。 2カ国目のスペインはカディスに滞在していたときにオリンピックが始まりまし

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    zorazora 2016/08/19
  • 違いを見せた大国の「人類みな兄弟」 - DubLog

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    zorazora 2016/08/15
  • 再び、若さの秘訣について - DubLog

    「私の知り合いでね、50代のおばさんなんだけどね、他は若い子ばっかりの職場に転職してね、もう自分からどんどん積極的に若い子の輪に飛び込んで、仕事の後の飲み会とかも遠慮しないで参加しちゃうの。そうやってどんどんチャンスを掴んでいくんだって」 何年か前に、自分は60代のおばあさんのくせに、母からこんな話を聞いたことがあります。 チャンスを掴む要因として「積極性」というキーファクターが有効であり重要であることは頷けます。 幸い、僕が欲しいチャンスは、若い子ばかりの飲み会には転がっていそうにないタイプのものなので、誘われてもいないテーブルに着く必要がなく、今のところは安心しています。 ところで僕はまあまあの童顔です。 よって外国人からはもちろんのこと、日人からも見た目と実年齢のギャップに驚かれることがよくあります。 僕と同じように(嘘をそろえる - DubLog)相手が気を遣っていることを差し引

    再び、若さの秘訣について - DubLog
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    zorazora 2016/08/08
    改めて読み返しましたが、文章に趣があって面白いですね!笑
  • 学びについて - DubLog

    UEFA EUROが終了して一か月が経ち、さすがに誰も話題にしなくなりましたが、個人的にはあの大会についていまだに思うところがあります。 大会終了直後の感想が熱を帯びすぎていないか疑うために一か月という時間を要しましたが、どちらにしてもサッカーの話は長くなる傾向があるので、今度こそ専門的な話を極力省いてみるように試みます。 先ず、評論家のみならず多くの参加監督が言っていたように、大会全体の内容としては非常にレベルの低いものであったというのが僕の正直な感想です。 諸事情はあることだとは思いますが、端的に言えばお金をより多く稼ぐために試合数を増やしたかった、よって参加国数を増やした、よって前回大会までの参加国のチーム力の水準に達していない未熟なチームが多く参加した、というのが各方面が挙げている理由であります。 そのために非魅力的な試合の数が増えるのは必然でありましたが、それとは別に個人的に、嫌

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    zorazora 2016/08/06
  • 嘘をそろえる - DubLog

    今回は前回の話に少し通ずるところがあるかもしれません。(下手なデートのしかた - DubLog) 僕は長い指導生活の中で、運動能力の方ではなく、物事に取り組む姿勢であったり心構えであったり、大きく言えば性格を変えたい、という教え子が現れたとき、彼らには習慣を変えるように促してきました。 例えばチームや自分自身に対してネガティブな行動を取ってしまい、それを人も自覚している、という相手と「今後の話」をするとき、多くの若者は代表的な「論理欠如、思考停止ワード」の「モチベーション」という言葉などを使って、以降の言動を約束したりします。 「これからはモチベーションを高く持って」 とか 「意識を高く持って」 とかいうやつです。 モチベーションを高い低いで形容している時点で既に物事の質を捉えていないズレを感じますが、そう言う相手に対しては常に「それではおまえはおまえが望む人間に100%なれない」とい

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    zorazora 2016/08/02
  • 同じ方向を見るということ 2 - DubLog

    その時、私はロンドンにいた。 睡魔にまみれた生活を送っていた。 平日昼間はビザのための語学学校。 夜は週2回のセミプロのユース指導。同じく週2~3回のウェストハム(プレミアリーグ)での勉強。 土曜は朝からボランティアのジュニア指導。日曜はメインで教えているセミプロユースの公式戦。 そして土曜を含めた週5~6回、サッカーの用事が終わった後から深夜過ぎまで、長引くときは明け方近くまでナイトクラブでアルバイトをしていた。 最も繁盛する金曜の夜にシフトが入るのは当然のことで、そして繁盛するが故に閉店時間も遅くなる。帰宅時間が翌朝5時、6時などはざらだった。 そして土曜は前述のとおり子供たちのコーチがあるため、7時半には家を出なくてはならない。 9時過ぎから12時までかかるこのタスクを終えた後は、帰宅してから仮眠を取り、土曜をオフにしているマネージャーに代わって、ナイトクラブを仕切らなくてはならなか

    同じ方向を見るということ 2 - DubLog
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    zorazora 2016/07/27
  • 同じ方向を見るということ 1 - DubLog

    私は過去に3年ほどの期間をロンドンで過ごしたことがある。 ロンドン生活の何が嫌だったかと問われれば、高い物価でも不美味な事でもアンフレンドリーなロンドナーのキャラクターでもなく、天気である。 冬は寒く日昇時間が極端に短い。 あくまで記憶の中でだが夕方4時には日没を迎えていたような印象がある。 基、曇りか小雨が年間気象観測表のほとんどを占めるのだが、長く在住している“諸先輩方”が言うには「滅多に降らない」という雪も、私が滞在していた3年間は漏れなく毎シーズン降った。 夏は・・・と書こうとしたが、夏の定義が難しい。 日の夏に当たる6月から8月の気候、ということに関して言えば、日中でも半袖一枚だと少し肌寒く感じることがしばしばあるかもしれない。 少なくとも夜は薄手のもう一枚が必要だ。 とは言え、その薄手のもう一枚が不要なほどの高気温の日が連日で訪れることもある。 これが夏の定義が難しいとし

    同じ方向を見るということ 1 - DubLog
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    zorazora 2016/07/24
  • 憧れのひと - DubLog

    こいと朝日とキャッチボール - DubLog でも好きでもない人にモテても意味が無いじゃないですか - DubLog 愛すべきアバズレたち - DubLog 魅惑のアジアンビューティー - DubLog 友人の再婚報告に対する子どものような負け惜しみから始まったモテ自慢も、これで最後になります。 過去に紹介した話のいずれも結ばれない結果に落ち着いた実績に鑑みると、果たしてあれらを「モテ時」と呼んでいいものか疑わしくもなるし、「好きでもない人にモテても意味がない」発言のややカマトトに対する八つ当たり、という大志にいたってはもう既にどこかへ消え失せてしまった感があります。 今回は僕が生まれて初めて逆ナンをされた時の話です。 どうせ見え透いているので白状しますが、結末は結ばれません。 というよりそれ以前の問題、のような話です。 26歳の時、自分を解雇したペルー人の元監督との偶然の再会を果たした後

    憧れのひと - DubLog
    zorazora
    zorazora 2016/07/18
  • 魅惑のアジアンビューティー 3 - DubLog

  • 魅惑のアジアンビューティー 2 - DubLog

    zorazora
    zorazora 2016/07/10
  • 魅惑のアジアンビューティー - DubLog

    zorazora
    zorazora 2016/07/06
  • 正義について - DubLog

    YES!!!!!!!!!!!!!!!!! 僕の叫び声に何事かと驚いたゲイが自分の部屋から、クロアチア人がダイニングから、ウェイティングルームへ駆けつけました。 僕はまたサッカーを観ていました。 学習目的でなくエンジョイ目的で入れ込んでしまった一人でのサッカー観戦時は、ゲイなんかよりもよっぽど僕の方が行儀が悪く、画面に向かって暴言と同時にあれこれとクレームを付けます。 「もう2ステップダウン!」「もう15度外向き!」「ラインが低い!」「なぜプルバックじゃない!」「なぜたたまない!」「たたまないならなぜWGボックスを使わない!」「クソ監督!」「クソレフリー!」・・・挙げればキリがありません。 日常会話ではほぼ使わないFワードをこれでもかというくらい乱発する様は自分でも嫌いになる不躾な態度ですが、今のところ“サッカーの時だけ”という免罪符を与えています。 さて、YES!!!!!!!!!!!!!!

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