宮城県に続き、性犯罪の再犯防止策として大阪府もGPSを利用した性犯罪前歴者の監視を検討している( YOMIURI ONLINE、asahi.com、中日新聞、 MSN産経ニュース)。 2月2日の定例府議会で橋下徹大阪府知事が明らかにしたもので、宮城県の案と同様に性犯罪の前歴者にGPS端末の携帯を義務付けるというもののようだ。ただし、橋下府知事は宮城県の条例案を評価しつつ、GPSによる監視が新たな刑罰の追加にあたる可能性もあるといった法的な問題点も指摘している。そのため、GPSに限らず他の手段についても検討するということだ。