誰かと会話していてその場にいない人の話題になったとき、対応に困る人は多いのではないだろうか。話題になった人が、素晴らしい人格、裕福な財布、精力絶倫のようにエクセレントであれば問題はない。ただ、「ああーっ」、と感銘をうけたような八の字眉な表情をつくりオーバーな声をあげて、「あの方はすごいですよね」「アノ人は私のなかでもキテます」「海綿体に血液が流れ込みそうです」と魂に従って言えばいいだけである。問題は、話題になった人が微妙な感じ、ちょっと…感のある人の場合である。 先日、取引先にて商談を終えたあとにウチの部長の話題になった。前に、僕、部長と三人で面談した際に、突如、ピクルスの漬け方を熱く語りだし、「モグタンのように口のなかで味がはねます…」と話を終えた、ウチの部長の人格が不思議でならないらしい。 「フミコさんはあの方をどう見てますか?」 真摯に「馬鹿だと思います」と言える人間であれば今頃僕は
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