『シン・ゴジラ』は進化前で勝負して欲しかった!というのを書きましたが、また小学生的に「ウチの考えた本当に怖いシン・ゴジラ」を書いてみましょう。 (特にゴジラとは関係ない化けモンの絵) まずですね、ゴジラは東京なんか来ません。そんな記号化されて絵になる場所には来ないんですよ。 というか、予めお話しますと、これ別にゴジラじゃないです。なんかデカイ生き物ですね。巨大不明生物です。 それは『シン・ゴジラ』で最初に蒲田あたりをぶっ壊していた地面を這いつくばるヤツで、とにかく馬鹿でかいけれど知性も工夫もなく、ビームなんかも出せず、ただいたずらに地面を這いまわってゴロゴロしているヤツです。それでも十二分な破壊力で、蒲田なんか木っ端微塵です。行進なんかしてもムダ。蒲蒲線言うてる場合ちゃうで。 前の時も書きましたが、ゴジラ完成形のあの形になった途端、それは記号になって、閉じた物語に回収されてしまうんです。ゴ