『ダ・ヴィンチ』2009年7月号(メディアファクトリー)の特集記事「ニッポンのオカン、西原理恵子スペシャル」より。 (西原さんが自らのルーツ、高知県の浦戸を再訪して。「」内は西原さんの発言です) 【西原さんは浦戸で6歳まで育った。 「母親が離婚して出戻ってきた時、私はまだ母親のお腹の中にいたんです。母親は三人姉妹の真ん中で、生活に追われてやらなくなっちゃったけれど、若い頃は絵も描いたし、植物だって私よりずっと詳しい。昔は結構モテたみたいよ。そこで漁師のおっちゃんと再婚しとけばよかったのに、自分はまだイケてるって思っちゃうんだよね、女って(笑)。再婚して引っ越したら、お父さんには恋人も別にいて、しかもその恋人がブスらしいって、怒ること怒ること!」 西原さん、それって『いけちゃんとぼく』みたい。『ゆんぼくん』に『ぼくんち』、サイバラ漫画には『サザエさん』の家族みたいな家は出てこない。 「それが