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  • 「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」の黙示録 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    ポッドキャスト「町山智浩のアメリカ映画特電」、今週はあの『ダークナイト』をついに全米トップの座から叩き落した『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』について話します。 http://www.enterjam.com/tokuden.html ベトナム戦争映画『トロピック・サンダー』は、バカで傲慢な俳優たちのせいで撮影日数と予算を大幅に超過。精神的に追い詰められた監督は、撮影隊を実際の戦場に送り込んでしまう! これはフランシス・コッポラが『地獄の黙示録』の撮影中、セットが台風で壊れたり、主役(ハーヴェイ・カイテル)を監督が途中でクビにしたり、マーロン・ブランドが全然セリフを覚えてなかったのでシナリオを書き直したり、プロデューサーが監督のカミさんなのに、彼女の目の前で監督が愛人とイチャついて現場のスタッフが頭にきたりで撮影が暗礁に乗り上げ、予算をはるかに超過して、ついにはコッポラが発狂寸前に追

    「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」の黙示録 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
  • ドラゴン怒りのインクレディブル! - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    チャイナタウンで買った『精武家庭』を観る。 アンソニー・ウォン扮するお父さんは、高校生の男女二人の子供を抱える男ヤモメ。 「こう見えても父さんはクンフーの達人で、英国統治時代は女王陛下のシークレットサービスだったんだぞ」と、 悪のニンジャ軍団と戦った武勇伝を語るが、子供たちはヨタ話だと思って信じていない。 というか、つまらないオヤジギャグを飛ばし、実生活ではまるで役に立たないクンフーの修行をさせようとするオヤジが子供たちにとっては陶しくてしょうがない。 ところがある日、父さんは謎のニンジャ軍団に誘拐されてしまう。 そして子供たちは壁の向こうに隠された父さんの秘密の部屋を見つけてしまう。 そこには父さんが当にヒーローだったことを証明する写真や新聞記事が隠されていた! とまあ、これは香港実写版『Mr.インクレディブル』。 (ネタはそのさらに元になった『スパイキッズ』という説もあり)。 でも

    ドラゴン怒りのインクレディブル! - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
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