春になり、うちのチームから、20名近いインターンが卒業する。 毎日のように顔を合わせていたインターンが卒業するのは、少しだけ寂しい。卒業式への参加を終え、僕は問いかけた。 彼らに言葉を贈るとしたら、なにを選ぶだろうか。 言い換えれば、自分が22 歳のときに「あのときは分からなかったけど、本当に大事なアドバイス」はなんだろうか。大真面目に5つある。 1.「会社名を使わずに、自分の仕事を定義する練習」を、せよ いずれ君が、30歳になると面白い現象が起きる。 それは、勉強を一生懸命頑張ってきた人間ほど、「肩書き」でしか自分への自信を持てなくなることだ。でもこれはおかしな話だ。なぜなら、「勉強を頑張ってきた」ということは「何かを積み上げてきた」はずであり、そもそも「実力そのもの」に自信を持っていいはずだからだ。本来なら「肩書き」なんて必要ない。 では、なぜだろうか? なぜ「何かを積み上げてきた人ほ
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