12日の夕方から夜にかけて、東海地方から関東地方に上陸が予想されている、台風19号。台風外側の雨雲が、千葉県など本州にもかかってきました。11日15時現在「大型」で「非常に強い」勢力であることや、上陸直前でも「北上する速度が比較的遅い」ことが特徴です。 このため、東海地方や関東地方だけでなく、広い範囲で大荒れの天気が長い時間続くことが予想され、雨や風の「ピークが長引く」恐れがあります。さらに台風の中心よりも北側に発達した雨雲があるので、台風本体が近づく前から雨が降り続いて、総雨量は、ベテラン気象予報士でも目を疑うほどの数字になる所もありそうです。 各地方の警戒期間は、以下の通りです。 東海は、風の警戒期間が先にやってくるでしょう。12日(土)の明け方、起床する前から風が吹きつけて、最大瞬間風速は60m/sの予想です。朝には雨も警戒レベルになり、13日(日)の明け方まで、ほとんど丸一日が警戒