2011年11月02日01:34 価値ある情報は有料であるべきか？ カテゴリつぶやき Tweet はじめに ワシントンポストが事業を大幅に縮小したり、新聞社がニュースをネットでどう流すか？　など、ここ数年、情報の値段について考えさせられる出来事が多々ある。以前から頭の中でいろいろ考えていたのだが、頭の中を整理する意味で書きながら考えてみる。 立場別に考える情報の受け手、作り手どちらの立場から考えても無料の方が都合がよい、というのが私の意見だ。まず、情報を受け取る立場から考えると、受け手の経済状況に関わらず価値ある情報が届くのは理想的だし、次に、情報の作り手の立場から考えても、無料で配布した方が多くの人に自分の作品が行き渡るのは表現者冥利に尽きるのではないか？　ただし、作り手は適正な情報作成報酬を手にする必要がある。報酬を得ることで次の情報を作成するための経費を得ることができるし、自分の暮ら

2011年10月31日14:30 ライフハック本は情報収集ツールとしては非効率 カテゴリつぶやき Tweet はじめに いつのまにか「断る力」「バカでも年収１０００万円」などといったライフハック本が部屋の隅にたまっていて整理がつかなくなったので、昨日ブックオフに買い取ってもらった。 「結局買って読んで役に立ったのか？」 と考えてみたのだが、結論から言うと、 「ライフハック本は情報収集ツールとしては非効率なものだ。」 と思う。 １）無駄な肉付けが多い ライフハック本を読む価値を「気付きを得ること」「行動するための豆知識を得ること」だと定義すると、一冊の本になっている必要はなくA4一枚で十分だと思う。例えば、「断る力」という本の趣旨は、 断る力の意義（気付きを得る） 断り方の例（豆知識） この２点である。 これを得るために本一冊読むのは非効率ではないのか？　確かに、「断る力の意義」を実例を交え