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  • 南京事件-日中戦争 小さな資料集

    サイトは、南京事件、及び日中戦争についてのホームページです。 私の関心は、「事実は何か」ということにあります。イデオロギー的なものは極力排し、事実は事実として描く。私はサイトを、そのようなスタンスで製作しています。 ときどき、内容をよく読まないままに、この点を誤解したコメントをいただくことがありますので、念のためにお断りしておきます。

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    zu2 2020/06/27
  • 731部隊(24) 2007年、米国立公文書館の文書公開

    「731部隊」に関し、twitterではしばしば次のような内容の「つぶやき」が流れます。おそらくこれが、ネットでは最もポピュラーな「否定論」でしょう。 ナチスドイツと日の「戦争犯罪」を調査をしたアメリカの記録作業部会でもアメリカが持っていた731部隊に関する10万ページの機密文書には731部隊が人体実験をしたり細菌戦を行った証拠は全くなく戦後言われたことは全て嘘っぱちらしいです。 結論から書けば、これは全くのデマです。 「人体実験」を示す決定的なアメリカ側資料として、従来から、「フェル・レポート」「ヒル・レポート」、及びその元となった石井部隊幹部への尋問記録などが知られています。 2007年に行われたこの「10万ページ」の文書公開では、単にそれ以上の新しい資料が出てこなかった、というだけの話であり、これらの資料が否定されたわけでも、「上書き」されたわけでもありません。 言うまでもなく、こ

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    zu2 2020/02/04
  • 南京事件 初歩の初歩

    一体、「南京」で何があったのか。 来は笠原氏なり秦氏なりの新書を一冊読めば大体のところはわかるのですが、ネットではその手間すらかけずに、ネット情報のみでいい加減な発言をしている方を見かけることが珍しくありません。 例えば、よく見かける「南京大虐殺はなかった」という表現にしても、発言者はどこまで意味をわかって発言しているのか。 「中国側のいう30万人規模の大虐殺はなかった」ということでしたら、この点は日側研究者のほぼ合意ですので、理解できないことはありません。しかし「南京における(少なくとも数万の)大規模な虐殺」の存在まで否定してしまうというのは、ちょっと無理な議論でしょう。 *掲示板では「なかった派」という奇妙な自称を行う方を多くみかけます。そしてそのような自称を行う方は、一体何が「なかった」と言いたいのか、自分でもはっきりとわかっていないことが多いようです。「大規模な虐殺」の存在さえ

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    zu2 2019/02/12
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