一般社団法人 日本鞄協会ランドセル工業会によると、ランドセルの発祥は明治10年の学習院初等科から。一般的に小学生へ普及したのはそれからすこしあとの明治20年ごろだとされています。 日本の小学生=ランドセルというのが定番となってから、実に1世紀以上経つのです。 伝統的で日本独自の文化であるランドセルですが、ここ数年で「新しい通学鞄の選択肢」を提案する動きも出てきています。 50年以上前に子どもの安全を考え開発された黄色い鞄「ランリック」をはじめ、新しい提案をするリュック型・通学鞄「ZACARI(ザカリ)」、「エルゴランセル(ERGORANSEL)」、「NuLAND〈ニューランド〉」の3ブランドに、開発エピソードと子どもたちへの想いをうかいがいました。 ※連載全5回の4回目(#1、#2、#3を読む)。 「子どもの通学鞄にランドセル以外の選択肢を」という動きは、実は今に始まったことではありません
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