今回は名古屋市を走る基幹バスについて書きます。 基幹バスは英語で Key Route Bus と呼んでいます。(本当にそういうバスがあるかは知りませんが)都市の基幹部分を走るバスのことです。本数が地下鉄並みに多く、停留所の間隔が800m-1kmと普通の路線バスより広いのが特徴です。BRTと言えなくもないのですが、バスロケーションシステムがあるほかは、道路が広いというくらいでしょうか。 基幹バスが生まれた背景は、名古屋市が他の都市の割りに、基幹の道路が広いこと。また市電を廃止した後、地下鉄を引いても採算が取れる見込みがない、かといって路線バスでは輸送不可能になってしまう路線がいくつかありました。 名古屋市は道路の端ではなく、中央部に専用レーンを引いて、市電のようにバスを走らせる計画を立てました。 バスは市電(路面電車)に比べ、機動力があります。(そのぶん振動の発生や乗り心地がおちますが)短い
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