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  • この20年間で学生の「質」は変わったのか? その2

    学生の質を変えた犯人は大学です あとは高校とか保護者とか.言ってしまえば,日社会そのものですね. 実際のところ,学生たち自身が進んで変わろうとするわけはなく. 周囲に合わせて立ち回るのが子供,もとい人間というものです. ですから,「大学生の質が変わった」と言っても,その責任や原因は大学にあるというのが筋ってものでしょう. 「最近の学生はレベルが低い! 目的意識が無い!」 とプンプン怒っている先生たちもいますが,何のことはない,大学と学生は「合わせ鏡」です. 学生たちのその振る舞いは,大学および大学教員が招いたことなのです. 今回は,前回の記事である ■この20年間で学生の「質」は変わったのか? その1 の続きとして,なぜ学生たちが現在のような姿になったのか分析してみようと思います. 将来のビジョンをもたない学生が増えたことについて 「おまえ,将来どうするの?」 という問いに対し, 「ん?

    zu2
    zu2 2019/12/12
    “そうやって学生を集めておいて,「最近の学生には目的意識が無い」などと文句を言う筋合いはありません”
  • この20年間で学生の「質」は変わったのか? その1

    2000年代〜2010年代(現在に至る)までの学生の質を比較 大学教員から身を引くという手前,その総決算のひとつとして今回は, 「学生の質」 について話をしてみます. 学生時代から含めれば20年,研究員時代を含めれば15年,教員になってからは10年,非常勤講師としても5つの異なる大学の学生をバラバラに見てきましたし,周囲の先生方との世間話も交えて分析できることを述べてみようというものです. ただし,客観的なデータを元にしているわけではないので,その点はご了承ください. ちなみに,「その1」と銘打っていますが,「その2」以降を書くかどうかは不明です. あと,「質」というと学力・偏差値とか授業の成績なんかを思い浮かべる人がいるかもしれませんが,それは私にとっては「量」の概念です. ここでいう質とは,大学生という属性をもった人間の性質のこと. それがどのように変化してきたのかを,ここ20年ほど定

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    zu2 2019/12/12
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