普天間基地問題をめぐり、辺野古を含めた新基地反対を掲げる「オール沖縄」と、辺野古移設工事を強行に薦める安倍政権との、「代理戦争」の様相を呈している宜野湾市長選挙。2015年1月24日の投開票に向け、両陣営は熾烈なデッドヒートを繰り広げている。IWJは、選挙戦まっただ中の宜野湾の街を取材した。 投開票日を5日後に控えた1月19日、宜野湾市役所で期日前投票を終えた市民に、話を聞いた。取材に応えた市民のほとんどは、辺野古新基地反対を訴える「オール沖縄」候補・志村恵一郎氏に投票していた。しかし、NHKや地元紙の出口調査を拒否し、足早に去って行く市民に話を聞くと、安倍政権の支援を受ける現職・佐喜真淳(さきまあつし)候補に投票した人が多かった。出口調査結果では、すう勢は予測できない状況だ。 収録日時 2016年1月19日(火) 配信日時 2016年1月20日(水) 18:00~ 場所 宜野湾市役所前(