ブックマーク / mojidouji.hatenablog.com (5)

  • エルゴノミック キーボード - 高島敏夫の研究室

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    zu2 2020/08/02
  • 漢文訓読の思い出(2)──漢漢辞典『辭海』を使い始める - 高島敏夫の研究室

    先日書いた文章をまた読み返していると、一つ書き加えておいた方が良いことに気付いたので補足しておきたい。1回生で小川環樹・西田太一郎『漢文入門』(岩波全書)をマスターし、2回生で牛島徳次『漢語文法論(古代編)』(大修館書店)を読むという具合に進めていたと書いていたが、それと並行していわゆる漢漢辞典を使い始めたのが非常に有益だったことも記しておきたい。これは恩師白川静から受けたアドバイスである。当に漢文を読めるようになりたいのなら、漢漢辞典を使いなさいということだった。こういう指導は講義の時などにされるのではなく、先生から直接引き出す形で得たものだった。 先生から勧められたのは『辭源』(商務印書館)と『辭海』(中華書局)だったが、どちらかと言えば『辭海』の方がお好きだったように感じられた。奨学金の出る日が待ち遠しくて彙文堂に直行した。上下2冊の版で文字も大きくて見やすかった。古典を読むために

    漢文訓読の思い出(2)──漢漢辞典『辭海』を使い始める - 高島敏夫の研究室
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    zu2 2020/05/04
  • 漢文訓読の思い出 - 高島敏夫の研究室

    新型コロナ肺炎のことが気がかりなのは確かだが、やるべきこと、守るべきことをしっかり実行しておいて、後は日頃できないことを試みたり、時間の関係でやめていたことに打ち込むのも一つの過ごし方である。中文の学生なら漢文の読解力を養うのに絶好のチャンスだと思う。 私が中文専攻に入学した頃、漢文の読解力を養うのに役立つとして、小川環樹・西田太一郎『漢文入門』(岩波全書)があった。(洛陽社のものも悪くないと思うが、私は後で知ったため使っていない)このは当時、京大の教養課程のテキストに使われていたことを親友から教えてもらった。大学生ならこの程度の漢文読解力はつけておいてほしいという趣旨である。講師は西田太一郎。 立命館に行くと決めると、まだ入試も終えていないのに、古屋で見つけたこの『漢文入門』を読み始め、1回生の夏休み中には通読を終えていた。その後も難しいと感じたところを重点的に読み返したり、助辞の

    漢文訓読の思い出 - 高島敏夫の研究室
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    zu2 2020/04/16
  • 新型コロナウイルスの知識を確かなものにするために - 高島敏夫の研究室

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    zu2 2020/04/08
  • 007雅語の普遍性と中国語【甲骨文の誕生007】 - 高島敏夫の研究室

    文字とは何か?──最古の文字とは?(7) 雅語の普遍性と中国語 金文に刻られた祭祀言語 前回は、甲骨文で書かれた卜辞が占卜という儀式の時に発せられた言葉を記録したものである、ということを述べました。遠く新石器時代から行なわれてきた儀式としての占卜ですから、その場で発せられる言葉にも一種のスタイルがあった。つまり文体があったということを述べました。その決まった文体を記録したものが卜辞であったということです。このような儀式における文体は、次の西周王朝にも見ることができます。それが金文です。 金文というのは青銅器に刻られた文字という意味です。また金文を銘文ということもあります。文字が刻られた媒体に注目した言葉が金文、刻られたこと自体に注目した言葉が銘文です。金といいますといわゆるゴールドの意味の金を連想してしまいますが、ゴールドの方は当時まだ広く知られていなかったようなので、特にゴールドだけを示

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    zu2 2020/03/16
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