ブックマーク / note.com/ina111 (2)

  • SpaceXのロケットが安い理由は再使用ではない、という話|ina111 / 稲川貴大

    結論:安いロケットエンジンを持っているからである。 SpaceXのFalcon1(退役済み)やFalcon9に使われているMerlinエンジンはRP-1(灯油に似た燃料)と液体酸素(LOX)を推進剤にしたロケットエンジン。A~Dとバージョンがあり、推力は34〜62トン重と2倍近くも差があるエンジンであるが、価格はおよそ1億円だと噂されている。極めて安い。 エンジンだけではなく全体で低コストの方法が取られているが、2002年創業のSpaceXはNASA等の技術をうまく活用している。 この記事ではMerlinに通じるエンジンのうち、日語での情報が少ないNASAのFastracエンジンの紹介。 SpaceXのMerlinエンジンはSpaceXのCTO of PropulsionでもあったTom Muellerさんが設計していた彼のSpaceXの前職場であるTRW社のTR-106やTR-107が

    SpaceXのロケットが安い理由は再使用ではない、という話|ina111 / 稲川貴大
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    zu2 2019/12/26
  • ロケットの自律飛行安全の話|ina111 / 稲川貴大

    ロケットは自爆装置がついている。 もしくはこれ以上飛んでいかないような仕掛けが組み込まれている。モデルロケットではなく格的なロケットに限るが、想定外の場所に飛んでいくと大事故に繋がるので、事故防止のために厳重に入念に丹念に慎重に安全装置として飛行中断する機能が組み込まれている。 そういう飛行中断機能も含めて周りの安全を守ってあげることは政府の目も入れる必要があるので(一定のところから)許認可事項になっている。日語だと飛行安全とか地上安全という専門用語になる。打上げ安全とか保安とか色々な言い方があるが、英語だとRange safetyと言われる分野。 飛行中断システムの従来と今後従来はロケットが「どこを飛んでいるのか」をレーダーで把握をし、「状況を判断」のためにロケットから送られてくる無線をテレメトリ局で受信し、飛行管制官が判断し、「異常時には停止」するために地上からコマンド局を通して無

    ロケットの自律飛行安全の話|ina111 / 稲川貴大
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    zu2 2019/10/21
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