本当は、今日、フィンランドの教員養成システムについて書いて、フィンランドシリーズを終わりにしようと思っていた。ところが、その前に読んでおきたいと思っていた本が届かないという事情があったりするので延期し、10月28日付「第2次月曜プリント」の裏面に引用した某書籍(都合により書名は最後に明らかにしよう)の記事に触れておこうと思う(この日のプリント表=本文には、公開するほどの一般的内容がないので、パス)。 妻が持っていたこの本を手に取って、パラパラとページをめくり、私はびっくり仰天。現在我がクラスに在籍するKが、実名で登場していたのである。本人も何も言わないし、水産高校の教員もおそらく誰もこの記事には気付いていないのであろう。Kが登場する文章のタイトルは、「お年寄り救った少年は「1・17」生まれ」というものであった。 教室でプリントを配ると、生徒達から「おっ、すげーっ」みたいな反応がある一方で、