新型コロナウイルスに感染し、治療を終えて退院した男性がNHKのインタビューに応じ、「行動を振り返ってもどこで感染したのか思い当たらず、高熱が出ても感染の疑いは持たなかった」と話すとともに、味覚や嗅覚に異常が出たなど、自身の症状を語りました。 NHKは感染への対策を取りながら取材し、男性は初期の症状について、「全身の寒気と節々の痛みがあった。その後、高熱が出た。かぜのような症状だった」と話しました。 さらに「みそ汁を飲んでもにおいも味も全くしなかった」と述べ、味覚や嗅覚に異常を感じたことも明らかにしました。 一方、感染が確認されるまでの行動については「振り返ってみても2月はたいがい部屋にいて外に出るのは買い物に行く程度だった。そのため高熱が出ても感染の疑いは持たなかった」と話し、思い返してもどこで感染をしたのかわからないと話しました。 また、男性は「感染を伝えられたときはショックで、まさか自