2015年8月24日のブックマーク (4件)

  • 『塀の中のジュリアス・シーザー』 芸術を知り、この監房は牢獄となってしまった - 1953ColdSummer

    塀の中のジュリアス・シーザー CESARE DEVE MORIRE (CAESAR MUST DIE) 2013/イタリア/G 監督:パオロ・タヴィアーニ/ヴィットリオ・タヴィアーニ 舞台監督:ファビオ・カヴァッリ 劇中戯曲:ウィリアム・シェイクスピア 『ジュリアス・シーザー』 出演:コジーモ・レーガ/他服役囚の皆さん  モノホンの人殺し、売人、極道が刑務所の中、手に手を繋いでシェイクスピアの戯曲、『ジュリアス・シーザー』を演じたるっちゅうねん、こちとらコンクリートの履いて大阪湾泳ぐ覚悟じゃ、こるぁ、という、服役囚による演劇実習を題材に採ったセミ・ドキュメンタリ。 『塀の中のジュリアス・シーザー』略して塀ジュリという題名を見たとき、性根が文化的語彙に恵まれておらぬわたしは正直、『es[エス]』のスタンフォード監獄実験の如きもの、ニューロティックっつうの異常心理っつうの? そんな異常者が異

    zuiji_zuisho
    zuiji_zuisho 2015/08/24
    たぶん好きなので見る
  • あなたと同じ誕生日の人の本

    7月16日に生まれた著名人の映画を紹介します。この日が誕生日という人へのプレゼントにいかがですか? 小栗忠順 - Wikipedia 小栗忠順のすべて 作者: 村上泰賢 出版社/メーカー: 新人物往来社 発売日: 2008/03 メディア: 単行 この商品を含むブログ (2件) を見る 伴野朗 - Wikipedia 霧の密約 (朝日文芸文庫) 作者: 伴野朗 出版社/メーカー: 朝日新聞社 発売日: 1998/07 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 山田無文 - Wikipedia 愛語―よい言葉をかけて暮らそう 山田無文老師説話集 作者: 山田無文 出版社/メーカー: 禅文化研究所 発売日: 2005/10 メディア: 単行 クリック: 7回 この商品を含むブログ (1件) を見る 7月15日に生まれた著名人の映画を紹介します。この日が誕生日という人へのプレゼン

    あなたと同じ誕生日の人の本
    zuiji_zuisho
    zuiji_zuisho 2015/08/24
    おもしろい
  • 「私は別にいいと思うけど」 – sociologbook

    こんなことを言ったひとがいた。 「学生がデモに参加したら、就職できないかもしれない。べつにデモに参加するなとは言わないけど、世の中そんなに甘くないから。そういう会社も多いからね」 うまく言えないけど、こういう語り方に似てるものはたくさんある。 社会学者の野口道彦(大阪市大人権問題研究センター名誉教授)の主著『部落問題のパラダイム転換』(明石書店、2000年)に、こんな語りが紹介されている。部落問題に関するアンケートの自由記述部分を集めて分析している章のなかで引用されているもののひとつの、そのまたごく一部だけど、こういうもの。 「差別はいけないことだと思っていても、もしも我が子が被差別部落の人とつきあったりということになると、悩んでしまうかもしれないというのが現状です」 部落の人と結婚しようとする我が子に対して、自らの結婚差別を正当化する語りとして、親からよく語られる、ある種の語りのパターン

    zuiji_zuisho
    zuiji_zuisho 2015/08/24
    太宰メソッドとして厭らしく機能するシーンもあるし「俺は殴らない。世間には殴る奴がいる。殴られない生き方を選ぶのは難しいか?」というそのままの意味の場合もある。それを一緒くたに殴ってどうすんだよ。
  • 何度でも言う。地域の絆と犯罪にはなんの関係もない反社会学講座ブログ

    こんにちは、パオロ・マッツァリーノです。 寝屋川の中学生殺人事件の容疑者逮捕を受けて、月曜以降、デタラメなコメントがテレビからあふれ出すと思うので、先制攻撃をしておきます。 さっそく、金曜夜の報道ステーションでやらかしてました。コメンテーターの藻谷さんは、かなりまともな人です。殺人事件の件数はずっと減少していて、いまはもっとも少ない時代だという事実をきちんと指摘してたところまでは、よし。 ただ、そのあと続けて、地域の絆が薄れているのではないか、犯罪を防ぐために、われわれはもっと地域の絆を大切にすべきだ、みたいなことをいうんです。 決定的に矛盾したことをいってるのに、ご自分で気づいてないのですね。むかしに比べて地域の絆が弱くなった。と同時に、犯罪はむかしより減っている。だとしたら、絆が弱まるほど犯罪は減るという結論になってしまいます。 報道関係者のみなさん、立ち読みでもけっこうです。私の『「