パキスタン・ラホール(Lahore)の警察署でインタビューに応じたムハメド・エジャズ(Muhammed Ejaz)容疑者(2014年4月27日撮影)。(c)AFP/ARIF ALI 【5月1日 AFP】背が低く口調も穏やかなパキスタン人の救急医療士ムハメド・エジャズ(Muhammed Ejaz)容疑者(28)は、静かで目立たない人生を送る運命にあっただろう──インターネットで出会った男性同性愛者らを殺害するまでは。 4月下旬に逮捕されたエジャズ容疑者は、3人の殺害について自白しており、同性愛という「悪」について世の中にメッセージを送りたかったと話している。しかし警察によると、一連の犯行は、殺害された男性たちとの性行為の後に行われたとされる。 今回の連続殺害事件は、パキスタン東部の都市ラホール(Lahore)のゲイコミュニティーに衝撃をもたらした。同性愛を「恥」と位置づけ、同性愛者同士による
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