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2009年1月13日のブックマーク (3件)

  • 河北新報ニュース 獣医師不足で行政悲鳴 東北各県 定員割れ相次ぐ

    東北の各県が獣医師不足にあえいでいる。新卒の獣医師の多くが民間の動物病院への就職を希望するためで、中には採用試験で定員割れに陥るところも出ている。の安全確保や感染症対策など業務の重要性は高まる一方で、現場からは「限界寸前」との声も上がり、各県は人材確保に躍起になっている。  東北有数の肉検査頭数を誇る青森県十和田肉衛生検査場(十和田市)。獣医師の資格を持った検査員は一日当たり牛100頭を1人で担当する。豚なら1500頭で、一時間当たり約250頭を調べる計算になる。  同県保健衛生課の葛西浩副参事は「体力的にきついだけでなく、瞬時に安全かどうか間違いの許されない判断を迫られるので、強い精神力も必要になる。これ以上、負担は掛けられない」と訴える。  団塊世代の大量退職もにらみ、青森県は人材確保に乗り出しているが、思うような成果は挙げられていないのが現状。年度の獣医師採用試験では、募集人

  • 『派遣村バッシングの死角 - 自分とは違う「溜め」のない人へダイレクトに突き刺さる痛みが見えない』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 雑誌『ロスジェネ』第2号(かもがわ出版) に、湯浅誠さん(反貧困ネットワーク事務局長)と浅尾大輔さん(作家・ロスジェネ編集長)の対談「生存/労働運動のリアリズムはどこにあるのか?」が掲載されています。 対談の中で、湯浅さんは、単にお金がないという「貧乏」と、反貧困ネットワークがなくしたいと思っている「貧困」とは違っていて、「貧困」とは、金銭的な「溜め」、人間関係の「溜め」、精神的な「溜め」が全体として失われていることだと指摘しています。そして、「溜め」について、次のように語っています。 湯浅 「溜め」というのは、ため池の「溜め」、あの字ですね。私が「溜め」という言葉で表現したかったものは、自分を包んでくれている「クッション」みたいなものだと思ってくれればいいです。それは目

  • 腹水穿刺を行う意味 - Dr.Poohの日記

    個別の事例については得られた情報が偏っている可能性が高いため,憶測で議論するのは避けておきます。肝硬変の患者さんに対する腹水穿刺についてはすでに多くのブログで解説されているので今更なのですが,あくまで当方なりのまとめです。とはいっても当方自身開業して2年近く穿刺からは離れているので,間違いがあったり認識が古い点があればご指摘ください。 一般に肝硬変の患者さんで腹水がたまるというのは病状がかなり進行していることを意味します。はっきり言えば肝不全による死に近い状態ということです。腹水(に限らず肝硬変が進行して現れるさまざまな症状)は元を辿れば肝臓そのものが硬く縮んでしまい機能が落ちていることに由来しますから,肝移植によって肝臓を取り替えることを除いて,行われる治療は基的に対症療法といえますし,肝臓の機能が落ちている以上その効果は一時的に過ぎません。むしろ治療により肝臓に負担をかけて病状が進行

    腹水穿刺を行う意味 - Dr.Poohの日記