5月2日の夜、渋谷のアップリンクで、ドキュメンタリー映画『100,000年後の安全』レクチャー付上映会に参加しました。映画を観終わった後には、環境エネルギー政策研究所・飯田哲也さんによる「原発に変わるエネルギー」と題したレクチャーが終電近くまであり、みっちり学びました。飯田さんのお話は、後日ブログに要旨をアップするとして(興味深いお話が山のようにありました)、きょうは映画『100,000年後の安全』を紹介します。 100,000年というのは、漢数字も混ぜて分かりやすく表記すると10万年です。今から10万年前の世界はどうだったのかWikipediaで見てみると、中期旧石器時代(30万年前~3万年前)のなかネアンデルタール人が広がっていて人類による文明はまだスタートしていないとのことで、いかに10万年というのが長大なスパンなのかということが分かります。 ところが、原発から生まれる高レベルの放射