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ブックマーク / honkawa2.sakura.ne.jp (3)

  • 図録▽ロシアの平均寿命の推移

    年齢別の死亡率から計算される平均寿命はその国の健康状態、経済発展、社会病理の状況を集約して示す指標である。 ロシアの平均寿命(男性)は欧米先進国の平均寿命(出生時の平均余命)より10歳以上も少なくなっている(図録1620参照)。 こうした状況に至った推移を示す男女別のロシアの平均寿命を欧米先進国平均(主要6カ国平均)とともにグラフにした。 2021年の平均寿命は、男は64.2歳、女は74.8歳である。2019年のそれぞれ68.2歳、78.2歳から大きく低下しているのは新型コロナの影響と見られる。欧米主要先進国でも2020年には低下したが21年には回復の方向に折り返した。これに対してロシアは21年も低下が続いており、また低下幅が大きい点に深刻さが認められる。 男の平均寿命が60歳代半ば強、すなわち定年年齢程度である点はやはり目を引く。ロシアでは年金問題は生じないとも言われていた位である。男性

    zundamoon07
    zundamoon07 2012/01/22
    ロシアと最も近い平均寿命の動きを示しているのはカザフスタンであるが、チェルノブイリ原発からカザフスタンの首都アスタナまでの距離は、福島第一原発からモンゴルの首都ウランバートルまでの距離に匹敵する
  • 図録▽病院用語に対する理解度

    国立国語研究所は、「病院の言葉」委員会を設け、分かりにくい病院用語について、医療者が患者に説明する際に、誤解を与えず分かりやすく伝えるには、どのような言葉や表現を選べばよいのか、そのための具体的な工夫について検討し、提案を行う取り組みを進めている。 ここではこの取り組みの一貫として行われた病院用語に関するアンケート調査結果から、一般人(非医療者)の病院用語に対する理解度をグラフにした。 調査対象となった病院用語は100語であり、「病院の言葉を分かりやすくする提案」で取り上げる候補の語彙として「病院の言葉」委員会で選定したものである。患者にとって重要でありながら理解してもらうのが難しいと考えられる語という方針で選定された。 グラフでは、このうち、医療関係者に対する調査で、医師の80%以上が各用語について患者や家族に理解してもらうことが必要とした53語を高い順に図示した(全100語のデータと各

  • 図録▽食品による窒息事故の原因食品

    こんにゃく入りゼリーによって幼児や高齢者の窒息死亡事故が1995年以降17件にのぼっており社会問題となっている。 ここでは品による窒息事故について、消防部と救急救命センターに対して行われた調査結果から、窒息事故の原因となった品についての集計結果をグラフにした。 両調査とのもちによる事故が最も多く、米飯やパンによる事故がこれに続いている。こんにゃくゼリーが該当するカップ入りゼリーは、消防調査で8件、救急救命センター調査で3件となっている。 もちや米飯、パン、魚介類、肉類等でのどを詰まらせる事故と比べるとこんにゃくゼリーの事故は少ないが、伝統品の場合は、消費者の方に責任があるとされるのに対して、品メーカーが新たにつくりだした開発製品に関しては、べたときの危険性やリスクについての知識が充分でない場合が多く、品メーカーの責任が大きいと言えよう。 なお、調査を行った厚生労働省の研究では

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