「本物と同等」エアガンの製造会社社長逮捕 所持の疑い2008年12月2日11時16分印刷ソーシャルブックマーク 遊戯銃製造会社の「タナカ」(本社・東京都北区)が本物の拳銃と同等の殺傷能力を持つエアガンを製造し所持したとして、銃刀法違反容疑で家宅捜索を受けた事件で、警視庁は2日、同社社長田中祥元容疑者(64)=東京都北区王子5丁目=を同容疑で逮捕した。警視庁などによると、業界団体に加盟する製造会社の玩具銃が本物の銃と認定され、逮捕されるのは初めて。 組織犯罪対策5課によると、田中容疑者は10月、金属弾を連続発射できる「カシオペアタイプ」と呼ばれる4種類のエアガン867丁を本社などに所持した疑いがある。カシオペアタイプは7月に発売され、警視庁は鑑定で「回転弾倉式拳銃」と認定した。 アサヒ・コムトップへニューストップへ