1 のっけから言うのもなんだが、「謝罪」したことを後悔している。「週刊オブィエクト」管理人JSF氏が、当ブログの「おぞましきもの~ガザから始まるフラグメンツ・エクストラ①」について、僕が氏の記事の内容を捻じ曲げて引用し、論旨を設定した、すなわちそれは「わら人形論法」であると批判してきたことに対し、僕が当該エントリーの削除とメールによる「謝罪」という形でそれを認めた件である。 僕に誤りがなかったわけではない。誤りは何箇所もあった。結論から言うと、JSF氏が認識していない誤りすらあったのだが、それらすべてひっくるめて、JSF氏個人に対して謝罪するというのは、どうにも筋違いであった。僕のブログの読者に対して謝罪するのが正解であった、ということ。 その最も大きな根拠は、当然ながら僕がJSF氏に対する名指しを避けている、ということである(注:現時点ではすでに向こうから送られてきたTBを表示するなど、