2007年11月7日、慈善団体「ゾエの箱舟(Arche de Zoe)」の児童誘拐容疑に関する公判が開かれたチャドの首都ヌジャメナ(N'Djamena)の裁判所前で警備に立つ警察官。(c)AFP/THOMAS COEX 【11月8日 AFP】国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)は8日、同組織の下級職員が無許可で、児童誘拐未遂容疑で起訴されているフランスの慈善団体に、援助を提供していたことを明らかにした。 この慈善団体は「ゾエの箱舟(Arche de Zoe)」は、チャドから児童103人を誘拐し、秘密裏にフランスに移送としようとしていた容疑でメンバーが逮捕・起訴され、同国で裁判が始まっている。 ユニセフが発表した声明によると、チャドのアベシェ(Abeche)支部で最近採用された国際公務員を志願するジュニア職員が9月24日、「チルドレン・レスキュー(Children Rescue)」という団
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