自分は社畜だ――なんとなくそう思っている人は多いだろう。だが、自分がどんなタイプの社畜なのか、考えてみたことはあるだろうか? 会社の中でしぶとく生き延びていく能力を身につけたクレバーな社畜なのか、ただただ使い捨てられるためだけの社畜なのか。前回紹介した「社畜タイプ判定」(https://nikkan-spa.jp/925697)で「ワタミ型」に分類されるサラリーマンが「社畜」として生き抜くための処方箋を経営コンサルタントの中沢光昭氏に伺った。 <ワタミ型> 【社内サバイバル度 ★★★★★/社外サバイバル度 ★★★★☆】 社畜の度合いを示す「労働度」「忠誠度」「依存度」の全3分野においてハイランクをマークしている「キングオブ社畜」。ブラック企業においても嬉々として働き、脱落した人間を陰で軟弱モノ呼ばわりする傾向も……。 「体育会系のバックグラウンドを持つ人には、割とこういう人が多いんですよね