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ブックマーク / jp.ign.com (5)

  • 宮本茂の下で働いた32年間――「スターフォックス」や「F-ZERO」の今村孝矢が任天堂時代を振り返るロングインタビュー

    32年間を経て、今村孝矢さんは任天堂を退社した。「スターフォックス」、「F-ZERO」、『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』など、今となってはゲームの古典と言える傑作の数々に携わっていた今村さんの退社は、自身のツイートをきっかけに世界中のゲーマーの間で話題となった。今後は大阪国際工科専門職大学でCGアニメーションを含むデジタルコンテンツを教えつつ、フリーランスでも活動を続けると言う。 今村さんの今後の活躍について別のインタビュー記事で詳しく聞いているのでぜひチェックしてほしいが、インタビューでは任天堂時代を振り返ってもらった。 今村孝矢さん。 32年間という、筆者にはおよそ想像もできないほど長い間をどのように振り返るのかを尋ねた。今村さんはしばらく考えてから、このように答えた。 「思えば、ずっと宮さんの下で働いた32年間でしたね」と。 マリオやゼルダの生みの親として知られる宮茂さんが20

    宮本茂の下で働いた32年間――「スターフォックス」や「F-ZERO」の今村孝矢が任天堂時代を振り返るロングインタビュー
  • SF人狼アドベンチャー『グノーシア』は、「開発者が147柱の神々に業務委託をする」ことで傑作になった――プチデポット・しごと氏インタビュー

    傑作といえる作品がどのように作られたか、ゲーマーならば気になるものだろう。しかし、それを知ったからといって必ずしも理解できるとは限らない。私の場合、SF人狼シミュレーション・ロールプレイング・アドベンチャーゲーム『グノーシア』の構造を開発担当者から軽く聞かせてもらったのだが、むしろ混乱するばかりだった。 『グノーシア』を開発したプチデポットのプログラマーである「しごと」氏によれば、“このゲームのなかにはシナリオの神や人狼ゲームの神がいて、スピリチュアルな感じになっている”そうである。意味がわからない。「この人はプログラマーというより祈祷師か何かでは?」とすら思える。 プチデポットの開発担当。『グノーシア』ではシナリオとプログラムを担当しており、作中では「ジナ」がかなりのお気に入り。変なゲームも好き。 めづかれ(名:川勝徹) プチデポットのリーダー。いわゆるプロデューサー的な立場で、『グノ

    SF人狼アドベンチャー『グノーシア』は、「開発者が147柱の神々に業務委託をする」ことで傑作になった――プチデポット・しごと氏インタビュー
  • IGNとIGN JAPANでスコアが極端に割れた2019年のレビュー

    世界最大のゲームメディアIGNは、20を超える地域で展開されている。1996年にスタートしたIGNは、特にレビューで知られるメディアに成長し、それらは多くの言語に翻訳されている。一方で、IGN JAPANのように独自のレビューも展開する地域も少なくない。稿では、IGNとIGN JAPANのレビューで評価が極端に割れた今年のゲームを紹介したい。なお、期間はゲーム・オブ・ザ・イヤーの対象範囲と同じ2018年12月~2019年11月末とする。 そして、IGNとIGN JAPANの評価が異なることは、個々人の評価のズレとは別に、いくつかの理由がある。まず第一に同じゲームタイトルであっても、IGNとIGN JAPANがまったく同じものをレビューしているとは限らない。IGNは当然ながら海外で発売される英語版をプレイするし、IGN JAPANのレビューはすべて日語版を対象にしている。つまり、ローカラ

    IGNとIGN JAPANでスコアが極端に割れた2019年のレビュー
    zuzusea
    zuzusea 2019/12/29
    本家がこうなのになって思ってたのはすいません。ただ“個々人の評価のズレ”これいっときゃ良かったのでは
  • 銃乱射事件を受け、ウォルマートが暴力的なビデオゲームの広告を撤去と報道――ただし銃の販売は続ける意向

    指示書には他にも、「特にPlayStationとXboxの」暴力的なゲームのデモを映しているディスプレイの電源を切る/コンセントを抜くこと、「今後予定されているTPSやそれに似た戦闘スタイルを促進するようなイベントをすべて中止する」ことなどが指示されている。 ウォルマートの店舗から撤去されるのはビデオゲームの広告だけでなく、映画の暴力的な画像や、スポーツ部門における「狩猟シーズンに関するビデオ」も対象になるという。しかし、ウォルマートは銃乱射事件後、「銃販売をやめるつもりはない」と明言している。 8月3日、21歳の男がテキサス州エルパソのウォルマートで銃を乱射し、22人が死亡、24人が負傷した。事件の翌日、共和党の議員ケビン・マッカーシーはビデオゲームがエルパソの銃乱射事件の原因になっているという見方を示した。

    銃乱射事件を受け、ウォルマートが暴力的なビデオゲームの広告を撤去と報道――ただし銃の販売は続ける意向
    zuzusea
    zuzusea 2019/08/10
    拳銃より殺傷能力の高いゲームパッケージの様
  • 難易度が低い「やさしい2Dアクション」は必要ないのか?『ヨッシークラフトワールド』が教えてくれる“ツーリズム・アクションゲーム”の素晴らしさ

    IGN JAPANに掲載された『ヨッシークラフトワールド』のレビューを読んだ。そして、ひとつの疑問を持つ。それは、難易度が低いことが好意的に捉えられていない、ということだ。 『ヨッシークラフトワールド』(2019) 筆者であるTom Marks氏は「そもそも、ヨッシーのゲームに地団駄を踏むような高難易度を求めるべきではないだろう」と書いてはいるものの、「今までのコースで身に着けたさまざまなスキルを試す機会をもっと用意できたのではないだろうか」などと書いており、よりハードコアなアクションを求めていたことが文章の端々から伝わってくる。 難易度が低いアクションゲームというのは軽視されがちだ。たとえば「New スーパーマリオ」シリーズで、何度か挑戦してもクリアできないステージをスキップできる機能が搭載されたときは、それを否定的に捉える声があがった。また、「星のカービィ」シリーズはより多くの人が遊べ

    難易度が低い「やさしい2Dアクション」は必要ないのか?『ヨッシークラフトワールド』が教えてくれる“ツーリズム・アクションゲーム”の素晴らしさ
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