東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)は11月15日、『JR東日本トレインシミュレータ』を正式リリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は税込2980円。正式リリースにあわせて、路線を収録したDLCも販売開始されている。 『JR東日本トレインシミュレータ』は、JR東日本による公式の鉄道運転シミュレーターである。本作でプレイヤーは鉄道の運転士となり、実在する路線上で鉄道を走らせる。ブレーキを緩めて車両を加速させ、次の停車駅までの区間を走行。時間や駅停止範囲を考慮しながら、路線ごとに異なる車両を運転することになる。 特徴としては、音や映像へのこだわりが挙げられるだろう。背景には実写の映像が用いられており、鉄道の走行にあわせて運転席から見える線路上の景色が移り変わっていく。線路や車両から響く音は、実際の車両を用いた収録によって、リアルな走行音実現。計器パネルは車両ごとに異なり、