仕事で一流を目指す生き方は素晴らしいが・・・ 日本人の仕事への情熱、プロ意識というのは素晴らしく、個々の意識の高さが今の日本の繁栄を支えてきたことに疑いの余地はありません。 かくいう私も、仕事において一流になりたい、一流を目指したいと20代30代のころは渇望していました。職場の先輩においては関係が近すぎ、理想を見ることはありませんでした。しかし、仕事に関わる自己啓発的な集まりに出ては感動していたものです。 ある時、同じ業界で出版物を何十冊と出されている先輩に会い、非常に感銘を受けました。それがおよそ18年前ということになります。私は人見知りをしませんので、著作を読んで、すぐに連絡を取って会いに行きました。 想像通りの方で、その後も交流が続きました。つい先日もメールのやり取りをしたばかりです。 いわば、私の仕事というのはその先輩の後姿を追ったものだったのかもしれません。私が時々生き方や考え方