横浜ゴム、廃タイヤ利用した舗装で騒音を10分の1に低減 横浜ゴムは、日本道路と共同開発を進めている騒音対策の舗装を神奈川県座間市の市道でテスト施工し、廃タイヤを利用した舗装では通常のアスファルト舗装に比べて、騒音が約10分の1になったと発表した。 この舗装は、「多機能型弾性舗装」というもの。廃タイヤを粉砕したゴム粉と珪砂を骨材に使い、それをウレタン樹脂で接着固化させている。減音効果が高いのは、舗装内部のすき間が多く、弾性があり、タイヤによる振動音が抑えられるとともに、高い吸音効果があるため。 また、弾性により、車両の重さで氷が破砕され、路面が凍結しにくいという特長も持つ。空隙率が高いため、排水性も良く雨天時のスリップや水はね防止効果も期待できるという。(日経エコロジー、EMF) 関連情報 ・横浜ゴムのWebサイト http://www.yrc.co.jp/
風車が各地で倒壊、自然外力の最大瞬間値はこれでいいのか? 青森県東通村の風力発電施設で、風車1基が倒壊する事故が先日、ありました。報道によると、高さ約68mの風車が、基礎部分から折れるように倒れていたとか。設計では毎秒60mの風速に耐える設計だったとのこと。 風力発電所の風車の事故は、以前にも台風で大きな被害が発生したことがあります。沖縄県の宮古島では、2003年9月11日に、台風14号の直撃を受け、島内にあった6基の風力発電施設が、すべて倒壊、もしくは破損という“ほぼ全滅状態”に陥ったのです。 宮古島の事故は、“想定外”の風速だったようで、最近、沖縄電力が公表した報告書によると最大瞬間風速90mを記録したそうです。 風速といっても観測地点は限られており、まばらな観測地点で測られた数少ないデータの中での「最大瞬間風速」が、常識となっていますが、一度、疑ってみた方がいいかもしれません
中部電力など、木質バイオマスを燃料とした高効率ガスエンジン発電システムを開発 中部電力、新日鉄エンジニアリング、新潟原動機の3社は木質バイオマスを燃料とした高効率ガスエンジン発電システムの開発・実証試験に成功したと発表した。 3社は新潟原動機製のガスエンジンを低カロリーガス用にチューニングし、2006年5月から2ヵ月間、中部電力の新名古屋火力発電所構内で実証試験を実施した。ガスエンジンの燃料ガスは水素、一酸化炭素を主成分とする低カロリーガス。同発電所構内に建設した新日本製鉄製の噴流床型ガス化設備により、木質チップを原料として製造した。ガス熱量の範囲は800~1300kcal/Nm3と、都市ガスの1/10程度で運転データを収集した。 この実証試験で、ガスエンジンは十分に安定した運転が可能であることを確認した。また、ガス熱量1300kcal/Nm3の条件で発電効率は最大38%(ガスエンジ
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