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ブックマーク / blog.livedoor.jp/route408 (2)

  • セルロースから直接バイオ燃料を合成 : 有機化学美術館・分館

    8月12 セルロースから直接バイオ燃料を合成 カテゴリ:有機化学 以前、「バイオエタノールの明日」というエントリで、セルロースからのバイオエタノール合成について述べたことがあります。豊富にあるセルロースを分解して糖を作り、これを醗酵させてエタノール燃料を得るというものでした。しかしセルロースは丈夫で反応を受け付けにくく、糖化のコストが高いために実用化には結びついていないのが現状です。 が、最近Angewandte Chemie誌のオンライン版に、セルロースから直接バイオ燃料を得るという反応が掲載されました(doi:10.1002/anie.200801594)。報告者はカリフォルニア大学デービス校のM. Mascalらです。 彼らは5重量%の塩化リチウムを濃塩酸に溶かした液にセルロースを加え、18時間加熱還流するという実験を行いました。この簡単な条件でセルロースはほぼ完全に分解され、71%

    セルロースから直接バイオ燃料を合成 : 有機化学美術館・分館
    zxcvdayo
    zxcvdayo 2008/08/17
  • ナノチューブを溶かす意外なもの : 有機化学美術館・分館

    8月22 ナノチューブを溶かす意外なもの カテゴリ:有機化学 炭素でできた極細の筒・カーボンナノチューブは、夢の新素材、ナノテクの旗手として各方面の大きな注目を浴びています。化学・材料・物理学・生物など、ここ数年学術誌にナノチューブの文字が載らない日はまず一日もないというほど、各分野で盛んな研究が進められています。 しかしこうした応用研究を阻む大きな要因として、ナノチューブが各種の溶媒に溶けないという点が挙げられます。ナノチューブは互いに引きつけ合ってがっちりと絡み合った束を作る性質があり、これをほぐして溶媒に分散させるのは至難の業なのです。化学の世界において、反応や精製はたいてい溶媒に溶かして行うものですから、何にも溶けないという性質は極めてやっかいなものなのです。 また生物学方面の応用を考えるとき、生命を支える媒質である「水」に溶ける(分散させる)ことはほぼ必須の条件です。しかし炭素で

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    zxcvdayo 2007/08/23
    なぜ伊右衛門
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