公開日 : 2009年2月13日 (2018年1月20日 更新) カテゴリー : ユーザビリティ 「功罪」と刺激的なタイトルを付けてみましたが、決してアイトラッキング調査を否定するものではありません。ただ、アイトラッキングに慣れすぎてしまうと、ユーザビリティテストの本質を見失う危険性があるのでは?と、最近アイトラッキング調査を実施する機会が多かった私自身が感じてしまったので、自戒を込めて、書き残しておきたいと思います。 まず、アイトラッキング調査の「良い点」と「悪い点」を、簡単にリストアップしてみましょう。 良い点 ユーザビリティテストの結果を「見える化」(視覚的にわかりやすい形で表現)できるようになった。 科学的/客観的なデータを、ユーザビリティテストで得ることができるようになった。 クライアント(ユーザビリティテストの依頼元)に対する説得力を飛躍的に増すことができるようになった。 ユー
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