Mice! Forget about birth control - try GE maize instead! - オーストリア政府が行なった実験で、遺伝子組み換えトウモロコシを食べさせられたハツカネズミに生殖能力の劣化が観察されたそうだ。えさの三分の一をモンサント社の NK 603 x MON 810 という遺伝子組み換えトウモロコシにしたハツカネズミは、自然のトウモロコシを食べたハツカネズミと比べ、3回目の出産以降、子どもの数や大きさが減少しており、その差は統計的に有意だったという。ウィーン獣医科大学の Jürgen Zentek 教授らの実験で明らかになった。 NK 603 x MON 810 種はアメリカ、アルゼンチン、日本、フィリピン、南アフリカで栽培と食用利用が許可されており、メキシコとEUで食用利用が許可されているそうだ。 モンサント社は、安全ではないという結論を出すのは尚