福岡県内のトンネルを走行していた山陽新幹線でアルミ製のカバーが外れて車両の側面が損傷し、乗客1人がけがをした事故で、カバーを取り付ける2本のボルトが無くなっていたことが分かりました。JR西日本は、カバーを取り付けた際に何らかのミスがあった可能性があるとみて、詳しい原因を調べています。 警察は、外れたカバーがトンネル内で車両に当たり、その衝撃で乗客がけがをしたとみて、事故車両のある施設に捜査員を派遣するなどして事故原因の捜査を進めています。 JR西日本によりますと、外れたカバーは幅70センチ、高さ60センチ、重さが6.5キロのアルミ製で、進行方向に向かって左側の1号車と2号車をつなぐ連結器を覆っていました。 カバーはフックのような部品で車両に取り付け、2本のボルトで固定していましたが、事故のあと調べたところ、ボルトは2本とも無くなっていたということです。 また、外れたカバーは、走行試験を行っ
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