あの技は盲点だったようです。 人間の脳にとって、周りの車や歩行者、そして自転車がどんな風に動くかを予測するのは比較的簡単なことです。しかし、それをコンピューターがやろうとすると、すべての行動パターンをプログラムしてあげないといけません。最近、グーグルの自動運転車の新たな課題として見つかったのは、固定ギア独特のテクニックである立ったまま止まる自転車…トラックスタンドとか、スタンドスティルとか呼ばれてるあの状態なんだそうです。 ワシントン・ポストが報じたところによると、グーグルが米テキサス州オースティンで7月に行った自動運転車の検証中に、この問題がわかったとのこと。あるサイクリストの男性が、4方向とも停止しなければいけない交差点でグーグルの自動運転車とばったり。この自転車が固定ギアだったかどうかは語られていませんが、男性は停止の標識に従い、自動運転車が通り過ぎるのを待つために、立ったままその場
![グーグルの自動運転車の思わぬ課題。自転車をうまく認識できず](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/10769356a2748b993687c1d678e6c701cbc71eea/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.loom-app.com%2Fgizmodo%2Fdist%2Fimages%2F2015%2F08%2F150829_googlecar.jpg%3Fw%3D1280%26h%3D630%26f%3Djpg)