感染者の拡大で医療機関の業務負担が増える中、新型コロナウイルスの感染症法の扱いを、現在の「2類相当」からインフルエンザ並みの「5類相当」に見直す議論が行われています。見直しによって何が変わるのか?関西福祉大学の勝田吉彰教授は「(「5類相当」への見直しには)色々な弊害もあり、より注意することもある」と言います。 ■“全数把握”がなくなると… 「2類相当」では、患者の全数を把握することが決められていて、保健所や医療機関はすべての感染者の情報を報告しています。 (関西福祉大学・勝田吉彰教授) 「これまでは国際信用の面からも全数把握をしてきた。しかし海外も“全数把握をしない、積極的な検査をしない”方向になっている。そこはクリアできている」 ■医療費は“3割負担”も 一方「5類相当」では、「医療費の公費負担」もなくなります。 (関西福祉大学・勝田吉彰教授) 「これから注意しないといけないのは医療費の
![新型コロナ“2類→5類”でどうなる?懸念すべきことは…関西福祉大学・勝田吉彰教授(1)【岡山・香川】(OHK岡山放送) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0db168ea4abda6d63a8d0e5b20559a58c6885d9f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Famd-img%2F20220802-90011606-ohk-000-3-view.jpg%3Fexp%3D10800)